goo blog サービス終了のお知らせ 

季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「母子草(ははこぐさ)」

2016-04-20 03:51:41 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)

「素敵な出会い」

他人と比較することなく、特に見栄えしない自分を

あるがままに受け入れて行く時、私たちは、私たち

と異なる他人をも、あるがままに受け入れ、素直に

出会ってゆけるのでしょう。

============================

4月から咲く花「母子草(ははこぐさ)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 5/末頃。
 (3月以前に咲きだすものも
  ときどき見かける)
・春の七草のひとつ。
 (春の七草では
  「御形(ごぎょう、または、
   おぎょう)」と呼ぶ。)

・柔らかいうす緑色の葉の先に、
 黄色の花が
 つぶつぶになってかたまって咲く。

・名前は「母」と「子」の
 人形(ひとがた)に由来する、
 との説がある。

・昔は草餅の材料だったが、
 明治の頃から次第に 
 「蓬(よもぎ)」が
 材料にされるようになった。

・別名
 「ほうこぐさ」
   茎も葉も白い細かな毛に
   おおわれているために
   「ほうけた」ように
   見えるところから。


・「老いて尚
  なつかしき名の 母子草」
   高浜虚子


(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「春紫苑 (はるじおん)」

2016-04-19 04:33:24 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)

「人間としてどう生きるか」

人間と言うものは、本当に弱いと思う。だから、

自分でここまでは大丈夫だと思っていて、いつの

間にか一線を越えてしまい、取り返しがつかない

ことになることがあります。だから、普段から

セルフコントロールを色々な時に訓練することが

大切なのです。

============================

4月から咲く花「春紫苑 (はるじおん)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 5/末頃。
・北アメリカ原産の帰化植物。

・”春に咲く「紫苑(しおん)」”
 から、
 「春紫苑(はるじおん)」と
 呼ぶようになった。
・道端でよく見かける。


・花は姫女苑(ひめじょおん)
 そっくり。

 以下、見分け方。

【春紫苑】
  花期が1ヶ月ほど早い。
   (4~5月頃)
  つぼみは下向きに
  ちょっと垂れる。
  白い花の部分はやわらかめ。
  葉っぱは茎を
  抱くような形で伸びている。
  茎は中が空洞。

【姫女苑】
  花期は夏(6月以降)。
  つぼみは上向きのことが多い。
  白い花の部分は
  ピーンと張っている。
  葉っぱは茎から
  ストレートに伸びている。
  茎には髄(ずい)という部分が
  詰まっている。


・別名
 「春女苑 (はるじょおん)」
   この別名の方で
   紹介している本もある。


(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「君子蘭(くんしらん)」

2016-04-18 03:44:55 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)

「目に見えないけれど大切なもの」


幸せに生きるということは、決して苦労のないことでも

なければ、物質的に豊かな生活を送ることを意味しても

いない。苦労をしたお陰で、苦労のない時には分からな

かった他人の痛みを分かることが出来た、と感謝する心

に幸せは生まれるのである。幸せは、いつも自分の心が

決めるのだ。


===========================

4月から咲く花「君子蘭(くんしらん)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 5/25頃。
・原産地は南アフリカの
 雨の少ない樹林地帯。

・濃い緑色で長く固い葉っぱ。
 孔雀のように
 羽根を広げたような姿。

・「高貴な花」とのイメージから
 「君子蘭」の名前になった。

・茎の先に橙色の
 きれいな花をたくさんつける。
 晩秋頃から赤い実をつける。
・開花するには
 温度が10度まで下がる日が
 60日間ほど必要、とのこと。

・よく見かけるのは、おそらく
 「達磨(だるま)君子蘭」
 という品種。

・3月15日、4月13日の
 誕生花(君子蘭)
・花言葉は
 「情け深い、誠実」(君子蘭)

・別名
 「クリビア」(学名から)


(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「苧環 (おだまき)」

2016-04-17 03:52:56 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)

「目に見えないけれど大切なもの」

自分の心にゆとりが出来て、はじめて、他人を自分の

欲望、欲求を満たす道具、手段と見る心から解き放た

れるのだ。他人を、一人格として見る心のゆとりを持

つ時はじめて、他人の尊厳に対して目を開かれるのだ。


===========================

4月から咲く花「苧環 (おだまき)」

開花時期は、 4/ 1 ~ 5/15頃。
・花の形がかわっていておもしろい。

・「苧(お)」という繊維を、
 中を空洞にして
 丸く巻き付けたもの
 (苧玉(おだま))に
 花の形が似ているところから。
 ”苧(お)、玉(たま)、
  巻き(まき)”が
 「苧環」という漢字で
 「おだまき」と
 呼ばれるようになった。

・色はいろいろある。
 よく見るのは青紫のもの。


・英語名の
 「コランバイン(Columbine)」は、
 つぼみの形が
 鳩(同名)に似ていることから。
・「小田巻」とも書く。

・別名
 「糸繰草」(いとくりそう)。

・5月29日の誕生花(苧環)
・花言葉は
 「断固として勝つ」(苧環)


・「しづやしづ
  賎(しづ)のおだまき
  繰り返し
  昔を今に
  なすよしもがな」
   義経記 静御前


(季節の花300より)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節の花「蓮華草(れんげそう)」

2016-04-16 04:03:06 | 暮らし
愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)

「信じる愛を持っていますか」

沈黙の時間を大切にしたいものである。それが自己を

見つめる貴重な時間であり、言葉が、真に「自分の言葉」

になるために欠かせない条件だからである。


==========================

4月から咲く花「蓮華草(れんげそう」

開花時期は、 4/ 1 ~ 5/10頃。
・中国原産。
 日本にはかなり古くに渡来した。
・「蓮(はす)」の花に似た草、
 というのが名の由来。

・中華料理などで、
 お汁なんかをすくうときに使う
 「れんげ」の名は、
 その形が「蓮(はす)」の
 花びらに似ており、また、
 「蓮」の花は
 「蓮華草(れんげそう)」に
 似ている、との連想で、
 「れんげ」と名づけられたらしい。

・蓮華草の根には
 バクテリアが付いていて
 これが稲にとって
 いい肥料になるため、
 稲を植える前の
 水田に植えておき、
 花のあとですきこんで
 (土でならして)
 肥料にすることがある。


・岐阜県の県花(蓮華草)

・別名
 「紫雲英(げんげ)」。
   花が一面に咲いているのを
   遠くから見ると、
   低くたなびく紫の雲のように
   見えることからの名前。
   ”げんげ”は
   ”れんげそう”の
   なまり音らしい。
   ”しうんえい”と、
   そのまま読むこともある。


・東京周辺の見どころ

 <大多喜(おおたき)町>
   房総半島の
   真ん中あたりの
   「大多喜」は
   小江戸の雰囲気を残す
   城下町。
   休耕期の水田を利用して
   蓮華草を植えている。
   花見頃4月中旬~5月上旬。
   千葉県夷隅(いすみ)郡
     大多喜町。
   最寄駅
    いすみ鉄道大多喜駅

(季節の花300より)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする