季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「ヒヤシンス」

2013-02-23 05:15:27 | インポート

一日一言

最後通牒

国が相手国に対して最後の要求や説明を

突き付け、受け入れられない際には実力

行使に出る旨を述べた外交文章のことを

いい、一般には、最後の要求や条件を示

した文章や声明文などを指して言う時に用

いる。

★昭和16年12月8日、日本政府はアメリカに

最後通牒を送ったが、開戦までに届かなかった。


2月の花「ヒヤシンス」

百合(ゆり)科。
・学名
  Hyacinthus orientalis
   Hyacinthus :
       ヒヤシンス属
   orientalis : 東方の

 Hyacinthus(ヒヤシンサス)
 の名は、
 ギリシャ神話の美少年
 「ヒュアキントス」から。
 太陽神アポロンに愛された
 ヒュアキントス少年が
 円盤が頭に当たって
 死んだとき、
 血に染まった草の中から
 1本の花が咲いたのが
 ヒヤシンスだったとのこと。
 
・ギリシャ地方原産。
 16世紀にヨーロッパに渡り、
 日本には1863年頃に、
 フランスから
 チューリップとともに渡来した。
・甘い香り。

・「風信子」「飛信子」
 という和名あり。
 香りが風によって
 運ばれるさまを表している。
 「飛信子」なんかは
 「ヒヤシンス」の音からの
 当て字かと思う。

・色は青、ピンク、赤など。
 黄色もある。

・「ヒアシンス」とも読む。

・3月1日、4月6日の誕生花
・花言葉は
 「しとやかなかわいらしさ、
  初恋のひたむきさ」
(季節の花300より)





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季節の花「デージー」

2013-02-22 05:17:18 | インポート

一日一言

歳月人を待たず

年月は人の都合とは関係なく過ぎ去って

行くと言う意味で、現在を大切にして努力

せよと言う教訓として用いる。又、生命の

短い事。人の世のはかなさを言う時の

たとえとしても用いる。

★早齢(はやよわい)72歳を迎え、過ぎ去

りし日の早い事。まさに歳月人を待たずの

感が強い。

類語:①歳月流るるが如し   ②光陰矢の如し


2月の花「デージー」

菊科。
・学名
  Bellis perennis
   Bellis : ヒナギク属
   perennis : 多年生の

 Bellis(ベリス)は、
 ラテン語の
 「bellus(美しい)」が語源。
 
・よく見かける園芸植物。
・西ヨーロッパ原産。
 明治時代に渡来。

・春、明るい色で咲く。
・つぶつぶの花びら。
 真ん中が黄色い。
 赤花と白花がある。

・イタリアの国花。
・「デージー」は
 「day's eye」(日の目)が 
 語源で、
 花芯の黄色を太陽に見立てた。
 日を受けると花開き、
 曇りの日や夜は閉じる。

・花弁の数が多く、
 よく恋占いに使われたことから、
 イギリスでは
 「愛のものさし
 (メジャー・オブ・ラブ)」と
 呼ばれたこともあったらしい。
・「デイジー」とも読む。


・別名
 「雛菊(ひなぎく)」
 「延命菊(えんめいぎく)」
 「長命菊(ちょうめいぎく)」
(季節の花300より)



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季節の花「スノードロップ」

2013-02-21 05:00:53 | インポート

一日一言

裁決流れるがごとし

物事が流れるように速やかに裁定されて

いくという意味で、審理の黒白が次々に

てきぱきと決められていくさまを指して言

う場合に用いる。

★日本の刑事裁判も、もう少し裁決流るる

如しと言われるように改革してほしい。


2月の花「スノードロップ」

彼岸花(ひがんばな)科。
・学名
  Galanthus nivalis
   Galanthus : ガランサス属
   nivalis : 雪の時期の

 Galanthus(ガランサス)は、
 ギリシャ語の
 「gala(乳)
  + anthos(花)」が語源。
 
・ヨーロッパ地方原産。
・早春の頃、
 変わった形の花が咲く。
 3枚の白い花弁と
 真ん中に緑色の芯。
・球根草。

・アダムとイブの2人が
 楽園を追い出されて 
 困っていたとき、
 降ってきた雪を、天使が
 このスノードロップの花に
 変えたらしい。 
 「スノードロップ」
   =「雪のしずく」

・1月16日の誕生花。
・花言葉は
 「希望、慰め、楽しい予告」

・別名
 「待雪草(まつゆきそう)」
 「雪の花(ゆきのはな)」
 「ガランサス」
(季節の花300より)

 


 


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季節の花「ストック」

2013-02-20 05:11:31 | インポート

一日一言

才気煥発(さいきかんぱつ

才気が燃えるように外に出て制裁を放つ

と言う意味で、才に長けて頭の回転が早

く人目を引く様子指して言う場合に用いる。

★新人で学会でも評判の学者である彼は

まさに才気煥発な風貌をしている。


2月の花「ストック」

油菜(あぶらな)科。
・学名
  Matthiola incana
   Matthiola :
     アラセイトウ属
   incana :
     灰白の柔毛で覆われた

 Matthiola(マッティオラ)は、
 16世紀のイタリアの植物学者
 「Mattioli さん」の
 名前にちなむ。
 
・春の南房総で
 たくさん見かける。
 2月、3月が
 切り花出荷のピークらしい。
・地中海地方原産。
 ギリシャ時代から栽培。
 古代ギリシャやローマ時代では
 薬草として利用されていた。

・「ストック」は英語名で
 「幹」や「茎」を意味し、
 しっかりした茎を持つことに
 由来する。
 (そういえばスキーにも
  「ストック」がある♪)

・別名
 「紫羅欄花(あらせいとう)」
   葉が、
   ラセイタ
   (毛織物の一種(raxa))。
    ポルトガル語
    ではラセイタと呼ぶ)
   に似ており、
   そこから「葉ラセイタ」
      →「アラセイタ」
      →「アラセイトウ」
   に変化した。


・1月25日、2月24日、
 12月21日の誕生花
・花言葉は
 「未来を見つめる、
  努力、思いやり」
(季節の花300より)



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季節の花「サイネリア」

2013-02-19 06:52:55 | インポート

一日一言

歳寒の松柏(しょうはく)

寒い意季節にも松や柏は葉も落とさず、

葉の色も変わらないところから、どんな

場合にも苦難に耐えて、節操を貫くという

ことのたとえとして用いる。

★大震災や原発事故で家を失った被災者

の皆さまは、歳寒の松柏のごとき思いで、

日々を送られている。

類語:①後凋(こうちょう)の節   ②後凋の心


2月に花「サイネリア」

菊科。品種多い。
・学名
  Senecio cruentus
   Senecio : キオン属
   cruentus : 血紅色の

 Senecio(セネシオ)は、
 ラテン語の
 「senex(老人)」が語源。
 この種の植物に、
 灰白色または白色の
 冠毛があることから。
 
・アフリカのモロッコ沖の
 カナリヤ諸島原産。
 明治初期に渡来した。
・12月~4月頃に、
 いろんな色の花が咲く。
・葉はハート形。

・夏越しは難しいとされる。
 暑さに弱いのかな。


・正式な名前は
 「シネラリア」だが、
 花屋さんでは
 「シネラリア」より
 語感の良い
 「サイネリア」の名で
 売られていることが多い。

 また、「サイネリア」と
 同じくくりの品種で
 「セネシオ・シルキー」という
 園芸品種もよく見かける。

  セネシオ・シルキー
  学名 Senecio hybrid


・別名
 「富貴菊(ふうきぎく)」
   蕗(ふき)のような
   葉っぱなところから、
   ふき→ふうき、で
   「富貴」の字が
   あてられたと思われる。

・1月17日、
 12月5日の誕生花
・花言葉は「元気」「常に快活」
(季節の花300より)


 


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