愛と励ましの言葉(渡辺和子著より)
「人間としてどう生きるか」
孤独な人を慰めるためには自分が孤独を味わって
みないと出来ません。孤独の苦しさを経験した人
にして初めて重みのある慰めの言葉をかけること
が出来るのです。
歳時記
七草
7日の朝に「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」の
七草が入ったかゆを食べて、その年一年の無病息災を願う風習。
この日は五節句のひとつ「人日」で、七草の日、七草の祝い、若菜の節(せち)などと
もいいます。
元々は中国で毎年官吏昇進を1月7日に決めることから、その朝に薬草である若菜を食べて
立身出世を願ったのが「七草がゆ」の始まり。
これが日本に伝わり、平安時代には宮廷の儀式として七草がゆを食べるようになりました。
一般に定着したのは江戸時代。
七種の若菜の生命力を吸収するとともに青菜の不足しがちな時期の古人の優れた知恵です。
七草がゆは消化吸収がよく、正月のご馳走で疲れた胃腸を休め栄養補給をするという、
実に理に叶った料理です。
1月7日に限らず、食べ過ぎや飲みすぎの翌朝にいただくといいですね。
==================================
春の七草「芹(せり)」
田んぼや川べり、湿地に自生。
・1ヶ所に「せり」(競)合って
生えることから「せり」。
・食べられます。おいしい。
・春の七草のひとつ。
・食の味を味わうのは主に春だが、
花は夏に咲く。
白い小さな花が多数集まる。
・「丈夫(ますらを)と
思へるものを
大刀(たち)佩(は)きて
かにはの田井(たい)に
世理(せり)ぞ摘みける」
万葉集
薩の妙観の命婦
(さつのみょうかんの
みょうふ)
「あかねさす
昼は田たびて ぬばたまの
夜の暇(いとま)に
摘(つ)める
芹子(せり)これ」
万葉集
葛城 王
(かずらきの おおきみ)
(季節の花300より)
「人間としてどう生きるか」
孤独な人を慰めるためには自分が孤独を味わって
みないと出来ません。孤独の苦しさを経験した人
にして初めて重みのある慰めの言葉をかけること
が出来るのです。
歳時記
七草
7日の朝に「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」の
七草が入ったかゆを食べて、その年一年の無病息災を願う風習。
この日は五節句のひとつ「人日」で、七草の日、七草の祝い、若菜の節(せち)などと
もいいます。
元々は中国で毎年官吏昇進を1月7日に決めることから、その朝に薬草である若菜を食べて
立身出世を願ったのが「七草がゆ」の始まり。
これが日本に伝わり、平安時代には宮廷の儀式として七草がゆを食べるようになりました。
一般に定着したのは江戸時代。
七種の若菜の生命力を吸収するとともに青菜の不足しがちな時期の古人の優れた知恵です。
七草がゆは消化吸収がよく、正月のご馳走で疲れた胃腸を休め栄養補給をするという、
実に理に叶った料理です。
1月7日に限らず、食べ過ぎや飲みすぎの翌朝にいただくといいですね。
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春の七草「芹(せり)」
田んぼや川べり、湿地に自生。
・1ヶ所に「せり」(競)合って
生えることから「せり」。
・食べられます。おいしい。
・春の七草のひとつ。
・食の味を味わうのは主に春だが、
花は夏に咲く。
白い小さな花が多数集まる。
・「丈夫(ますらを)と
思へるものを
大刀(たち)佩(は)きて
かにはの田井(たい)に
世理(せり)ぞ摘みける」
万葉集
薩の妙観の命婦
(さつのみょうかんの
みょうふ)
「あかねさす
昼は田たびて ぬばたまの
夜の暇(いとま)に
摘(つ)める
芹子(せり)これ」
万葉集
葛城 王
(かずらきの おおきみ)
(季節の花300より)