季節の花と言葉の花束

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季節の花「蝋梅(ろうばい)」

2016-12-07 04:41:09 | 暮らし
忘れかけていた大切なこと「渡辺和子著より」

「恩人②」

私の母は義理堅い人で、何かを頂戴した時には、すぐに礼状を

書き、それ相応のお返しをして義理を果たしていました。

その同じ母が、恩返しの行為をすることの大切さと共に教えた

のは、今日自分があるのは「恩人たちにお陰」と言うことだっ

たのです。このことを忘れずに生きていれば、いつも心に感謝

の念があるわけだし、人は、そうやって幸せになるのだという

ことでした。

歳時記

大雪


12月7日。および冬至までの期間。

太陽黄径255度。小雪から数えて15日目頃。 

山岳だけでなく、平野にも降雪のある時節ということから

大雪といわれたものでしょう。

この頃になると九州地方でも初氷が張り、全国的に冬一色になります。

スキー場がオープンしたり、熊が冬眠に入るのもこの頃。

鰤(ぶり)など冬の魚の漁も盛んになります。

※「おおゆき」ではなく「たいせつ」と読みます。お間違いなく。

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12月から咲く花「蝋梅(ろうばい)」

開花時期は、12/25 ~ 翌 3/15頃
・お正月頃から咲き出す。
 花の少ない季節に咲く、
 うれしい花です。
・とてもよい香り。
・中国原産。
 日本には17世紀頃に渡来。


・「”蠟細工”のような、
   梅に似た花」から
 「蠟梅」の名になったらしい。
 寒さや霜から身を守るために
 蠟細工状なのかな?

 また、臘月(ろうげつ:
    陰暦の12月)に
 梅に似た花を
 咲かせるところから、とも。
 (「臘梅」の字で
   表わすこともある)。


・よく見られるのは蠟梅のうちの
 「素心蠟梅(そしんろうばい)」。
 花の外側だけでなく
 内側も黄色いのが特徴。
 ふつうの「蠟梅」は
 内側がちょっと赤っぽい。
 私が撮った写真は
 ほとんどが「素心蠟梅」。


・葉っぱは、
 ふつう花が咲く前に落葉するが、
 開花時にまだ残っていて
 徐々に落葉する場合もあるようだ。
 表面はザラザラした感触。
・花のあとでできる実は、
 なんともユニークな形。
 花の姿からは想像できない。


・1月27日の誕生花(蠟梅)
・花言葉は「先導、先見」(蠟梅)



(季節の花300より)

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