季節の花と言葉の花束

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季節の花「金木犀 (きんもくせい)」

2017-09-10 04:13:57 | 暮らし
忘れかけていた大事なこと(渡辺和子著より)

「ミサと私⑫」

マザー・テレサを深く尊敬し、自身カルカッタに赴いて、その活動を

見て来たひとりの牧師さんが仰いました。

「マザーが、貧しい人、見捨てられた人、瀕死の人々を世話する姿を

見て思ったのは、カトリックの聖体への信仰でした。とうていキリスト

とは思えない人を、キリストその人と見ることが出来るのですね」


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9月から咲く花「金木犀 (きんもくせい)」

開花時期は、 9/25 ~ 10/10頃。
 10月中旬頃に
 別の枝先の花が咲いて
 「再びあの香りが♪」
 ということもある。


・とてもよい香り。
 9月下旬か10月上旬頃の
 ある日突然、
 金木犀の香りが始まる♪
 (それは年によって
  9月26日だったり、  
  10月3日とかだったりする。
  それまで匂わなかったのに
  どの花も一斉に匂い出す。
  不思議♪)   
 咲いているあいだじゅう
 強い香りを放ち、  
 かなり遠くからでも匂ってくる。
 (どこで咲いているのかを
  探すのも楽しみのひとつ)
・春の沈丁花と同じぐらい香る。

・咲いたあとで雨風があると 
 あっけなく散ってしまう。
 はかない。


・中国南部の桂林地方原産。
 中国語では
 ”桂”は木犀のことを指し、
 「桂林」という地名も、
 木犀の木がたくさん 
 あることに由来するらしい。
 日本では木犀といえば、
 ふつう思い起こすのは
 金木犀ですね。
 金木犀の中国名は「丹桂」。
   丹=だいだい色、
   桂=モクセイ類。

・”犀”の字は
 「固い、鋭い」の意味あり。
 枝が固いからかな?

・江戸時代初期の頃、渡来した。

・「散らし雨
  道端染める 金木犀」
         '92 (筆者)

(季節の花300より)




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