人生日訓(317)
「急がずに休まずに」
(鈍ということ)
才の冴えすぎることはよろしくない。とかく、才が冴えすぎ
ると、「ねばり」が足りなくなる。「鈍重」というものが不足す
る。目先が利き過ぎて自分の仕事を急角度に曲げてしまう
。目先が利くので、世の潮時に乗りくれまいと焦る。時世に
敏感であることは大切だが、敏感すぎて手許がくるってし
ってはいけない。
(急いで成功せぬ)
もとより、この激しい時世である。黙って一人をやすやすとは
成功させては暮れぬ。又、よしんば、幸運にも短時日の間に
成功することがあっても、それは余程注意しないと、がたが
来るのである。その意味で私は、あまり早く成功しないよう
に勧めている。
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4月から咲く花「石楠花(しゃくなげ)」
開花時期は、 4/10 ~ 5/ 5頃。 ・漢字の「石南花」は 中国産の別種だが、 誤ってこれを用いて 「しゃくなんげ」となり、 しだいに 「しゃくなげ」になった。 (「石楠花」は漢名)。 また、背丈がやや低い姿から、 「尺なし(しゃくなし)」 →「しゃくなげ」に なったとの説もある。 ・細長い葉っぱの先端に 大きな花をつける。 ・本(ほん)石楠花や 細葉(ほそば)石楠花、 白山(はくさん)石楠花、 東(あずま)石楠花 など、いろいろ種類があるが、 ふだん街中でよく見かけるのは 「西洋(せいよう)石楠花」 かもしれない。 ・6月5日の誕生花(石楠花) ・花言葉は 「威厳、荘厳」(石楠花) ・ネパールの国花。 ・福島県の県花 (根本(ねもと)石楠花) ・滋賀県の県花(石楠花)
(季節の花300より)