季節の花と言葉の花束

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季節の花「イヌタデ(アカマンマ) [犬蓼]」

2022-09-19 04:50:42 | 暮らし
一日一名言(6)

この国は平和で、総じて満足しており、豊かさに溢れ、

極めて堅固な社会秩序があり、世界のいかなる国よりも

進んだ文明国である

この言葉ははいンリヒ・シュリーマンである。1864年、調査に先立ち、世界

周遊の旅に出た。そして同じ年の六月、幕末の日本を訪ねのだが、その時の

印象が冒頭の一文である。

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9月に咲いている花「イヌタデ(アカマンマ) [犬蓼]」

花の特徴 茎先に長さ1センチから5センチの穂状花序(柄のない花が花茎に均等につく)を出し、紅色の小花をたくさんつける。 花弁はなく、花弁のように見えるのは萼である。 萼は5つに深く裂けて花びらのように見える。 雄しべは8本、花柱(雌しべ)は3本である。

葉の特徴 葉は楕円形で、互い違いに生える(互生)。

実の特徴 花の後にできる実はそう果(果実の中に1つだけ種子があり開かない)で、黒く熟する。

その他 イヌタデの名には「食べられない蓼」という意味合いがある。 料理に使うのはヤナギタデで、別名をホンタデ、マタデなどという。 別名をアカマンマという。 俳句では、「犬蓼の花」「赤のまま」「赤まんま」などが秋の季語である。 属名の Persicaria は「persica(モモ)」に由来する。葉がモモの葉に似ているという意味である。 種小名の longiseta は「長い刺毛の」という意味である。 

(花図鑑ヨリ)
       


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