季節の花と言葉の花束

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季節の華「夾竹桃(きょうちくとう)」

2011-08-09 05:03:39 | インポート

一日一言

傷を求む

欠点や難点を探すと言う意味から、無理に

人の過失や容貌の欠点、あるいは恥や不名誉

などを探し出すことを表す場合に用いる。

★マスコミや週刊誌は、あえて話題の人物の

傷を求めて競うところがある。


6月から咲いている花「夾竹桃(きょうちくとう)」

開花時期は、  6/10頃~10/15頃。
  夏じゅう咲き続ける。                   
・葉が竹の葉のように細く、花が桃の花に   
  似ているところから、この名に。         
  ピンク色が鮮やか。白もある。           
  もっとも多いのはピンク色で八重のもの。 

・インド原産。インド北部の河原に生え、   
  乾燥、洪水、猛暑、寒風に鍛えられた。   
  江戸時代に中国経由で渡来。             
・江戸時代から広く庭園に植えられた。     
・日本では暖かい地域の方が育ちがよい。   

・見た目はきれいだけど有毒植物。         
・大気汚染に強いので、道路沿いの並木や   
  公園樹としてよく植えられる。           
  ・百日紅(さるすべり)と同じような時期に咲く。


・「病人に  夾竹桃の  赤きこと」  高浜虚子

(季節の花300より)




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