BGIの「iシェアーズR MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス・ファンド (ACWI)」が日本でも買えるようになりました。
詳しくはこちら。
ACWIはバンガードのVT(Vanguard Total World Stock Index ETF)と同様、新興国を含む世界の株式市場に連動するETF。グルーバルに関しては品揃えが充実してきましたね。
SBI証券、楽天証券では取扱開始を発表しています。
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表題から離れてしまい申し訳ないのですが、週末の新聞にインド株指数ETFが日本に近々上場する記事がありました。ただ、インド株そのものを原資産にするわけではないようで、対象指数に連動する仕組み債を原資産にするようです。(現物株で運用すると、インド非居住者の株式売買に対する課税対象になるためだそうです。)
そこで質問させていただきたいのですが、
①「仕組み債を原資産とする」とはどういう意味かよく分かりません。また、現物株を原資産とするケースと比較してどのようなリスクが考えられるのでしょうか?
②海外市場に上場されているインド株指数ETFも仕組み債を原資産としているのでしょうか?
以上唐突ではありますが、お教えください。よろしくお願いいたします。
ブログ、お読み頂き有難うございます。
①このETFは現物株を組み入れるのではなく、円換算した株価指数に連動するリンク債に投資する商品設計になっています。
リスクは発行体の信用リスクが高まるとリンク債の時価に影響する可能性がある、発行体が破たんするリスクがあることです。
②リンク債に投資するETFは、欧米では別名ETN(Exchange Traded Notes)とも呼ばれ、国際商品指数に連動するものも含めて存在します。
リンク債の発行体の信用リスクがあること、あまり知られてないですよね。信用リスク次第では、指数そのものと大幅に乖離した価格になる可能性もあるのかもしれませんね。
ETFとETNの違い、正しく理解してる個人投資家は少ないと思います。個人投資家のリテラシー向上のため、ぜひ啓蒙活動おねがいいたします。