先週末にひふみ投信の運用担当者の交代を発表した、レオス・キャピタルワークスの説明会がありましたので、行ってきました。
もともと独立系だったレオスは2月にはISホールディングスに対して行った第三者割当増資により同社の子会社となっています(親会社の異動に関するお知らせ)。
社長の岩田次郎氏の発言趣旨
・今後はひふみ投信以外の投信も設定していく
・それをグループのアイネット証券やアイディーオー証券などで販売していく
(ひふみは直販のままだ)
・グループの強みを生かして、レオスのさらなる発展を見守ってほしい
一方、FMを辞す、立田さんは
・お客様が長期で持てる投信を作りたかった。
・そのために独立系・直販投信をつくろうと(レオスに)移ってきた。
・(立場的に)経営陣が決めたことに従うか、FMを辞めるしかない。後者を選んだ。
・長期投資をしてほしいと言ってきたのに、1年足らずで辞めてしまう。続けられなくてすみませんでした。
・今後については何も決まっていない
藤野さん
・もともと専門は日本の中小型株。
・新体制でもいい商品を作れると思っている。立田さんのことはすぐれたFMで尊敬している。負けないように運用したい
・基本的な運用方針は変わらない。お客様とのコミュニケーションも従来通り。
・(投信の設定に際し)人的リソースは増やしていきたい。
理想の投信を作りたいということでひふみ投信の設定にかかわった立田氏(インタビューはこちら)と、新経営陣の立ち位置のズレとしか言いようがありません。
インデックス投信+いいアクティブ投信が育ってこそ、健全だと思うし、そういう意味では立田さんに期待していただけにこういう結果になったことは残念です。
参加者の中からは「お寿司屋さんだって、職人が変われば味も仕入れ先も変わる」という発言もありました。今後の推移を見守りたいと思います。
2009.08.27追記
ひふみ投信のHPに説明会の内容がアップされました。詳しくはこちらを。
もともと独立系だったレオスは2月にはISホールディングスに対して行った第三者割当増資により同社の子会社となっています(親会社の異動に関するお知らせ)。
社長の岩田次郎氏の発言趣旨
・今後はひふみ投信以外の投信も設定していく
・それをグループのアイネット証券やアイディーオー証券などで販売していく
(ひふみは直販のままだ)
・グループの強みを生かして、レオスのさらなる発展を見守ってほしい
一方、FMを辞す、立田さんは
・お客様が長期で持てる投信を作りたかった。
・そのために独立系・直販投信をつくろうと(レオスに)移ってきた。
・(立場的に)経営陣が決めたことに従うか、FMを辞めるしかない。後者を選んだ。
・長期投資をしてほしいと言ってきたのに、1年足らずで辞めてしまう。続けられなくてすみませんでした。
・今後については何も決まっていない
藤野さん
・もともと専門は日本の中小型株。
・新体制でもいい商品を作れると思っている。立田さんのことはすぐれたFMで尊敬している。負けないように運用したい
・基本的な運用方針は変わらない。お客様とのコミュニケーションも従来通り。
・(投信の設定に際し)人的リソースは増やしていきたい。
理想の投信を作りたいということでひふみ投信の設定にかかわった立田氏(インタビューはこちら)と、新経営陣の立ち位置のズレとしか言いようがありません。
インデックス投信+いいアクティブ投信が育ってこそ、健全だと思うし、そういう意味では立田さんに期待していただけにこういう結果になったことは残念です。
参加者の中からは「お寿司屋さんだって、職人が変われば味も仕入れ先も変わる」という発言もありました。今後の推移を見守りたいと思います。
2009.08.27追記
ひふみ投信のHPに説明会の内容がアップされました。詳しくはこちらを。