もう1つ、1万口当たりの費用明細の合計額を、期中の平均基準価額でわると(1年決算の場合)、おおよその実質的な保有コストがつかめるのではないかと考えていましたが、こちらも厳密にはそう単純ではなく、
そのうちの
・売買委託手数料
・有価証券取引税
・保管費用等
については、それぞれを期中の平均受益権口数で割った数値になりますが、
この「期中の平均受益権口数」は各月末の平均口数の平均になります。
そのため、例えば、1/26決算だったりすると、12月末までの受益権口数までしか計算に含まれません。そのため、急激に残高が増えている(あるいは急激に減っている)ような場合には、かなりの誤差がでてしまうこともありまねす。
ですから、あくまでも目安にするとうことでしょうね。例えば、インデックスファンドであれば、「運用報告書」で、ベンチマークとの乖離要因をみる(コスト要因に触れられているはず)のが現実的でしょうか。
ということで、現状の「運用報告書」、ふつうの受益者(個人投資家)がスラスラ読むには程遠い状況です。法定文書ですし、投信協会のルールなどがあるのはわかります。でも、これって誰が読むものなのでしょうか?
もう少し投信保有者に向けて、伝える工夫があってもよいような気がします。
費用の算出方法については以下の資料の19pが参考になります。
2010年3月10日開催 ブロガーミーティング【eMAXIS(イーマクシス)運用報告会】
そのうちの
・売買委託手数料
・有価証券取引税
・保管費用等
については、それぞれを期中の平均受益権口数で割った数値になりますが、
この「期中の平均受益権口数」は各月末の平均口数の平均になります。
そのため、例えば、1/26決算だったりすると、12月末までの受益権口数までしか計算に含まれません。そのため、急激に残高が増えている(あるいは急激に減っている)ような場合には、かなりの誤差がでてしまうこともありまねす。
ですから、あくまでも目安にするとうことでしょうね。例えば、インデックスファンドであれば、「運用報告書」で、ベンチマークとの乖離要因をみる(コスト要因に触れられているはず)のが現実的でしょうか。
ということで、現状の「運用報告書」、ふつうの受益者(個人投資家)がスラスラ読むには程遠い状況です。法定文書ですし、投信協会のルールなどがあるのはわかります。でも、これって誰が読むものなのでしょうか?
もう少し投信保有者に向けて、伝える工夫があってもよいような気がします。
費用の算出方法については以下の資料の19pが参考になります。
2010年3月10日開催 ブロガーミーティング【eMAXIS(イーマクシス)運用報告会】