先頃、オオスズメバチの命と引き換えに
我が家の貴重な資金¥30,000円が消えた事件があった。
ちょっと、解りずらい表現かと思うが、
要は「オオスズメバチ」の駆除に¥30,000円支払ったということである。
今年7月の終わり頃、
お向いさんの銀木犀に「ツマアカスズメバチ」の巣が見つかり、
「ハチ110番」に駆除をお願いされた時の出費が¥20,000円。
驚いたり、気の毒だったりしたのだが、今度は我が家の話である。
すでに居住者無しの主人の実家の蔵に、
オオスズメバチが不法侵入、大きな巣を作っている。
10月も中旬、今少し待てば彼らは死滅する頃ではあるが、
その巣の傍の屋根に穴が開いていて、修理に待てが効かない。
そちらが気になり、仕方なく町の行政に相談、駆除の運びになったのだが、
訪れた方は駆除を営業にされている方らしく、料金は遠慮なく持って行かれた。
お向いさんの時より、更に¥10,000円も多くである。
まあ、オオスズメバチの方は多くの命を失ったわけだから、
そこを思えば仕方ない金額でもある。
だから、争いごとからは何も得るものはなく、損失ばかり。
地球上の平和を願う気持ちにまで発展する「オオスズメバチ」事件でもあった。
↓ 大所帯みたい

↓ 念入りな準備

↓ 駆除開始


↓ 跡形もなく(ビニールの所が屋根の穴)
