またチベット文化圏に戻って、先日のザンスカールの南、ヒマーチャル・プラデシュ州の記録。
2003年8月17日から8月30日まで、インド ヒマーチャル・プラデシュ州のキナール、スピティ、ラホール地方へ。
まずはデリーからシャダブディ・エクスプレスでチャンディガールまで。車内ではお茶と朝食のサービスあり。

チャンディガールからはジープに乗ってイギリス統治時代の避暑地、シムラへ。
今は田舎の町だが、ぽつぽつとヨーロッパ風の別荘が残り、ホテルもそのような建物の一つ。

夕方の雨のあとには霧が出て、写真だとなかなかロマンチック。

8月19日、緑の多い山道を延々と走ってサラハンへ。
ここにはヒマーチャル独特のスタイルのヒンドゥー寺院、ビーマカーリー寺院がある。

木と石を組み合わせた下層より上部の木造部分が張り出した形。スレート葺きの屋根の反りもなんだか東洋的だ。
8月20日、サラハンから東に走り、キナール地方に入る。
この地方で独特なのはフェルトの帽子で、男性も女性もかぶる。へんな石像のおじさんも。

宿泊はカルパ。ホテルから村までりんご畑を見ながら散歩。

村には動物の彫刻が面白い素朴なヒンドゥー寺院がある。

雲の多い一日だったが、夕方になって雲の切れ目ができ、キナール・カイラスの山に夕日が差した。

チベットのカイラス山に形が似ているからキナール・カイラスと呼ばれる6050メートルの山。この時期にこれが見られたのはラッキーだった。

8月21日、サトレジ川を遡ってスピティ川との合流点。だんだん緑が少なくなってくる。

カルパから先はもうチベット文化圏。ナコの村のゴンパは西チベット風だ。

このあと、前年の大雨でがけ崩れがあった場所でジープを一度降り、何十メートルかのがけを下って上ってお迎えの別のジープに乗り換え。
スピティ地方に入って、タボには夜到着。
つづく。
←人気ブログランキングへ。
2003年8月17日から8月30日まで、インド ヒマーチャル・プラデシュ州のキナール、スピティ、ラホール地方へ。
まずはデリーからシャダブディ・エクスプレスでチャンディガールまで。車内ではお茶と朝食のサービスあり。


チャンディガールからはジープに乗ってイギリス統治時代の避暑地、シムラへ。
今は田舎の町だが、ぽつぽつとヨーロッパ風の別荘が残り、ホテルもそのような建物の一つ。

夕方の雨のあとには霧が出て、写真だとなかなかロマンチック。


8月19日、緑の多い山道を延々と走ってサラハンへ。
ここにはヒマーチャル独特のスタイルのヒンドゥー寺院、ビーマカーリー寺院がある。


木と石を組み合わせた下層より上部の木造部分が張り出した形。スレート葺きの屋根の反りもなんだか東洋的だ。
8月20日、サラハンから東に走り、キナール地方に入る。
この地方で独特なのはフェルトの帽子で、男性も女性もかぶる。へんな石像のおじさんも。


宿泊はカルパ。ホテルから村までりんご畑を見ながら散歩。

村には動物の彫刻が面白い素朴なヒンドゥー寺院がある。


雲の多い一日だったが、夕方になって雲の切れ目ができ、キナール・カイラスの山に夕日が差した。

チベットのカイラス山に形が似ているからキナール・カイラスと呼ばれる6050メートルの山。この時期にこれが見られたのはラッキーだった。

8月21日、サトレジ川を遡ってスピティ川との合流点。だんだん緑が少なくなってくる。


カルパから先はもうチベット文化圏。ナコの村のゴンパは西チベット風だ。


このあと、前年の大雨でがけ崩れがあった場所でジープを一度降り、何十メートルかのがけを下って上ってお迎えの別のジープに乗り換え。
スピティ地方に入って、タボには夜到着。
つづく。

スングラに行くつもりでサングラにたどり着きました。雪が積もっていて寒かったですがいい思い出になりました。
2003年にやはりヒマーチャルにいらっしゃったのですね。
あの地方の木造寺院は独特で、またもっと見に行きたいところです。
この10年で何か変わったでしょうかね。