2月2日
宿でしっかり朝食をいただいて、8時には出発。
ヤシ畑の中を通り、
石造りの家の間を縫う石段を上がって行くと
10分もかからずに車道に出てしまった。往路の苦労は案内するドライバーのサービスだった?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/a7/79da987c6a780062a1e32b9b4164b698.jpg)
この村、もうちょっとゆっくり楽しみたかった。
村を出た後はスーパーにちょっと寄ってからまた山の中へ。
途中、景色のいい所はあるのだがどんどん先に進んでしまって(笑)、やっと停車したのはオマーン最高峰、3009mのジュベル・シャムス山が見える所。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/65/c83e06198fcd15ae56e1bcc5d2a7e04b.jpg)
ダラダラと緩やかな稜線なのであまり高く見えないが
良く見ると頂上には建物があって、これは軍の施設らしい。
次に向かったのはオマーンのグランド・キャニオンと呼ばれる所。
旅行社にはアル・キタイムと紹介されたが、地図やロンプラにはワディ・グルと記載されている。
まずは展望台から下を覗き込むと
谷の底は見えず、崖の途中に細い道が続いているのが見える。
その道を歩くべく、駐車場のある小さな村へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/80/2be3de77f91de7ca1d09e334aecb5b94.jpg)
山羊のうろつく中、村人が露天を出しているが、冷たい飲み物はともかく、ただの石を買う人がいるのだろうか。
用意を整えたら早速出発。この村の標高が約1900m。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/55/c7cede7f8fba8b8010b692d900c3c95f.jpg)
道は岩の間を縫って、多少のアップダウンを繰り返しながら谷を下って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/8b/fb8e7e3ec71a82e1e6feda962311f7cf.jpg)
思ったよりも崖っぷちを歩くわけではないので怖さはないけれど
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/5d/1958b091c533f8e8b46cb6c8bd1d0a06.jpg)
谷底を流れる川はまっすぐな崖の遥か下。500mほどだそうなので本家グランド・キャニオンの半分ほどの高さだろうが、十分に雄大な景色は写真には納まらない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/8c/a4cc22d124a85809139f07022cc78337.jpg)
進むにつれて周りの崖が高くなる。まったく日陰はないけれど、思ったほどの暑さではないのは助かった。
途中、写真を撮りながらマイペースで歩いて、着いたのは岩が屋根のように張り出している所。
ここまで1時間45分、ちょうどお昼ということでここでピクニックをすることに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/31/cebc51bd1b9b2ca4576e8f9e2febbf66.jpg)
4人のドライバーたちがスーパーで仕入れた野菜類を切ってくれて、ホムスや魚の缶詰と一緒にピタサンド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/f2/adf680fab21406161babb68889a101c6.jpg)
こんな景色を眺めながら食べるお昼はもちろんおいしい。
ここで休んでいるとさらに先まで行って戻ってきた他のハイカー達が時々通る。
オーストリアやドイツからのゲルマン系が多く、彼らは帽子もかぶらずすごい軽装。さすがタフな民族だ。
食事に30分ほどかけて、我々はここで引き返す。
今度は登りなので来た時よりもちょっとしんどい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/48/f56c145b323ec90d7ccc258ed08ac537.jpg)
でも光が変わって朝よりも遠くの景色が良く見える。
とガシガシ歩いていたらゴールの村が見えてきた。
到着してみたら帰路は1時間ちょっとで戻ってきてしまった。
標高差は200m、歩いた距離は約10キロ。いい運動。
こんな景色を見ながら山を下りると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/9c/53083d41d64b7071a7655a56bb1944b1.jpg)
麓にきれいな畑の広がるいい雰囲気の村があった。ここもイエメン系の村だそうだが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/91/622714edeb12f3ff485862f1d8bda4d3.jpg)
畑の奥に見える土色の家々は廃墟、今はワディの向こうに新しい家が作られている。そちらにはちゃんと電線が通じているし、仕方ないよね。
車はこれでハジャール山脈を離れ、夕方ニズワの町に到着。
町の中は素通りして、今夜の宿は町はずれにあるこちら、Al Diyar。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/62/6bb8795a20336cda2a11117158948d80.jpg)
ホテルの前には見事に何もないが
今回のオマーン旅行では一番いいホテル。
特にレストランの食事が良くて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/17/ea7ab20eaf927df41f8d030863c253b4.jpg)
定番中東料理がどれもとてもおいしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/56/b44f7217bff4d3f2041e951506632797.jpg)
しかし添乗員女史、ちょっと頼みすぎでしょ。
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石造りの家の間を縫う石段を上がって行くと
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この村、もうちょっとゆっくり楽しみたかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/cb/48db9739e29e33709468604cc84b4113.jpg)
途中、景色のいい所はあるのだがどんどん先に進んでしまって(笑)、やっと停車したのはオマーン最高峰、3009mのジュベル・シャムス山が見える所。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/65/c83e06198fcd15ae56e1bcc5d2a7e04b.jpg)
ダラダラと緩やかな稜線なのであまり高く見えないが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/74/1f80674b137819dd412782e5918c1296.jpg)
次に向かったのはオマーンのグランド・キャニオンと呼ばれる所。
旅行社にはアル・キタイムと紹介されたが、地図やロンプラにはワディ・グルと記載されている。
まずは展望台から下を覗き込むと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ab/3ad4a614b945e5c20d8f7e165c651b7b.jpg)
その道を歩くべく、駐車場のある小さな村へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/1d/ff5cd1c4b448713f3927f4043dc75ae2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/80/2be3de77f91de7ca1d09e334aecb5b94.jpg)
山羊のうろつく中、村人が露天を出しているが、冷たい飲み物はともかく、ただの石を買う人がいるのだろうか。
用意を整えたら早速出発。この村の標高が約1900m。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/26/936e098e3ba53e55865b86a300c2b8ea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/55/c7cede7f8fba8b8010b692d900c3c95f.jpg)
道は岩の間を縫って、多少のアップダウンを繰り返しながら谷を下って行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/8b/fb8e7e3ec71a82e1e6feda962311f7cf.jpg)
思ったよりも崖っぷちを歩くわけではないので怖さはないけれど
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/36/81175513f5a1a061c04bf35c9206c8a4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/5d/1958b091c533f8e8b46cb6c8bd1d0a06.jpg)
谷底を流れる川はまっすぐな崖の遥か下。500mほどだそうなので本家グランド・キャニオンの半分ほどの高さだろうが、十分に雄大な景色は写真には納まらない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/db/7194e520efdb10761c770357aea5a395.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/8c/a4cc22d124a85809139f07022cc78337.jpg)
進むにつれて周りの崖が高くなる。まったく日陰はないけれど、思ったほどの暑さではないのは助かった。
途中、写真を撮りながらマイペースで歩いて、着いたのは岩が屋根のように張り出している所。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/ea/8f425409f1eaf568dda75c6b3e4698d6.jpg)
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4人のドライバーたちがスーパーで仕入れた野菜類を切ってくれて、ホムスや魚の缶詰と一緒にピタサンド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/f2/adf680fab21406161babb68889a101c6.jpg)
こんな景色を眺めながら食べるお昼はもちろんおいしい。
ここで休んでいるとさらに先まで行って戻ってきた他のハイカー達が時々通る。
オーストリアやドイツからのゲルマン系が多く、彼らは帽子もかぶらずすごい軽装。さすがタフな民族だ。
食事に30分ほどかけて、我々はここで引き返す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/9d/619a4444488e11cbd81f0b72f7d232c0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/48/f56c145b323ec90d7ccc258ed08ac537.jpg)
でも光が変わって朝よりも遠くの景色が良く見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/8b/0cba93a831cb0c30a4a0ceb0d1843d80.jpg)
到着してみたら帰路は1時間ちょっとで戻ってきてしまった。
標高差は200m、歩いた距離は約10キロ。いい運動。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/d2/a658b753e7af6ddb2260c037ece0d9a0.jpg)
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麓にきれいな畑の広がるいい雰囲気の村があった。ここもイエメン系の村だそうだが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/18/c3aa48df0411b94b26eb118d7d4231fd.jpg)
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畑の奥に見える土色の家々は廃墟、今はワディの向こうに新しい家が作られている。そちらにはちゃんと電線が通じているし、仕方ないよね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/65/d8c4b657f7a63ef529d3ba627cbad0dd.jpg)
町の中は素通りして、今夜の宿は町はずれにあるこちら、Al Diyar。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/b5/209f5ab77f0561746fc4da751668a839.jpg)
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ホテルの前には見事に何もないが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/45/08b245fdd99de901cd7fa4754567473a.jpg)
特にレストランの食事が良くて、
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定番中東料理がどれもとてもおいしい。
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しかし添乗員女史、ちょっと頼みすぎでしょ。
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やっぱりその辺は乾燥地で岩山っぽいですね。
オマーンと言えば日本の冬場のインゲンですが
大きなプロジェクトで砂漠に水を引いて栽培してるようです。 そういうのも見たいと思います。
意外に街歩きの方が距離は多かったりします。
インゲンはなぜわざわざオマーンから飛行機に乗せて運ばなければならないのだろうと思いますよね。
大規模農場は海べりにあるのでしょうが、今回は見ることはありませんでした。