Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ウラジオストクの街並み

2019-06-04 17:06:10 | ロシア

1860年から開発の始まったウラジオストク、長い歴史ではないものの、クラシックできれいな街並みが残っているのはうれしい驚きだった。

  
  
 
パステルカラーの建物が多いので明るく
 
しゃれたアールデコ風の建物も見える。

20世紀初頭、町が赤軍に落ちるまでは日本人もかなり住んでいたそうで、ゆかりの建物もあちらこちらに残っている。

 
現在アルセー二エフ博物館になっているのは旧横浜正金銀行。

 
ギリシャ風の柱が並ぶのは旧日本国総領事館、そのお向かいのドーム屋根は旧朝鮮銀行。

繁華街の真ん中にあって大きな時計が目立つリノベーションされた建物には「浦塩日報」の編集部があり
 
クローバーハウスのお向かいに建つかわいい建物には堀江商店という貿易商が入っていたとか。

 木造の住宅などは壊されつつあるミリオンカと呼ばれる地区で、きれいに残されている建物があると思ったらこれは旧日本人小学校。
1922年には生徒が256人もいたのだそうだ。

クラシックな建物とともに、街を歩いていて目に付くのは落書きっぽい壁画。

  
 
スタイルはバラバラ、ペナンの壁画ほどうまくもないけれど
 ちょっとしゃれたこんなのもある。
 
これは海の近くでいつもお客さんがいっぱいのグルジア料理店の店先。

 
ウラジオストクはこれからどう変わっていくだろうか。


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コメント (7)
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