Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

初めてのペナン 3 チョウラスタ・マーケット

2018-02-16 16:42:50 | 東南アジア
2月6日

ペナンの朝は遅い。
 
7時半ではまだ薄明り、8時を過ぎてやっと太陽が顔を覗かせる。

まださわやかに涼しい街を歩くと
 
宿のすぐそばにも中国式の媽祖廟があり、イスラム教のモスクがある。

朝一からやってきたのはチョウラスタ・マーケット。
 
さすがにここは朝早くからにぎわっていて、公設市場の周りにも小さな店や屋台がいっぱい。

ビルになった市場の中に入ってみると
  
ムスリムの売る羊や、鶏はさばいたのも、もっと新鮮なのもある。

 
貝類の専門店に、魚屋ではエビやマナガツオ、中華系の大好きなハタのたぐいが多かっただろうか。

 
八百屋ではたくさんのハーブとともにバナナの葉が売られているのがこの土地らしい。

 
ひょうたんがたくさん売られていたのは正月のためだろうか、場外の果物屋でもこちらが期待する南国フルーツではなくリンゴやみかんばかりで、これも正月準備。
 
派手な正月飾りに、正月用の衣装も真っ赤。
 器に入ったなにやらういろうっぽいお菓子も正月用と書いてあった。

市場内の一軒でようやく南国らしいサワソップを発見。
 
どれがいいかと物色していると、「今日食べるならこっち」とおじさんが別の箱から取り出してくれて、1キロもあって14リンギットしたが、さすがに食べごろでおいしかった。
小さなミカンは中国産だが、これも甘くて大好き。
ロンガンがこれで4リンギットは売り子のおばばにぼられた気がする。

市場の周りには食事屋台や食堂もたくさんあってどこも盛況だが、宿にあった雑誌で見たカヤトーストが食べたくて、店を探してハットン通りへ。

 
この通り沿いにも趣のある建物がいっぱい。
 中にはこんな状態になってしまっているお屋敷もあるが、あちらこちらで修復が行われていてきれいにお色直し中。
ただしその多くはホテルなどになってしまうようで、一般の住人は世界遺産地域からはいなくなってしまうのではないかといささか心配。
 
こういう姿があってこそ街は魅力的なのだから。

 こちらはリノベされたペナガ・ホテル。
ここもおしゃれで泊まってみたいと思わせるが、さて、この近くにあるはずの目当てのコーヒーショップがどうしても見つからない。

しかたがないので近くにあった小さなパイの店のカレーパフとエッグタルトで本日の朝食にしたが
 これがどうして、あなどれないおいしさ。

さらにローカルのパン屋を見つけたので、こちらでカヤジャム付きのパンをオーダー。
 
いかにも昔風の素朴なパンに、自家製カヤジャムもスーパーで買うものよりおいしい。
 と言うわけでジャムをお買い上げ、2.5リンギット。
ただし無添加らしく賞味期間は短いので、これは早く食べないと。 


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コメント (3)
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