Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ミャンマー周遊 22 カロ―

2013-04-19 15:50:14 | 東南アジア
1月25日 続き

ずっといても飽きない市場だけれど、次へ行きましょう、ということで町の外へ出る。

しばらく行って立ち寄ったのはシュエヤウンウェ僧院。
  
木造の小さな建物だが、まるで写真フレームのような楕円形の窓がユニーク。
 
この僧院は現役なので内部は生活感にあふれ、若い女の子たち数人が仏様の花を活け替えたり、かいがいしく働いているさまも印象的。
 
若いお坊さんたちは夢中でテレビを見ていたけど。

ヘーホー空港を通り過ぎ、2時間ほどでカロ―の町に到着。
標高が1300メートルあるため、植民地時代にはイギリス人の避暑地だったところ。

その名残の洋館がちらほらと見られ
 
  
教会もいくつか見える。

教会のお向かいには大きな学校。見ていると生徒たちがぞろぞろと隊列を組んで校門を出てきた。
  
  
しんがりの先生に聞くと町の弁論大会を見に行くとのこと。女の子たちはかわいいが、男の子は…男の子だ。

こちらの大きな洋館は1901年創業、大戦中は日本軍の司令部が置かれていたと言う由緒あるカロ―・ホテル。
 
 
いくつかの棟に分かれているが、中を見せてもらうと広い部屋はシンプルながらもなかなか雰囲気がある。
こんなにいいホテルがあるなら今夜はここに泊まりたかった~。帰ってから調べるとどこからともなく日本語の読経が聞こえてくるなんて噂もあるみたいだけれど。
 案内してくれたかわいいお姉さん、ありがとう。
ミャンマーはほんと、かわいい女の子が多い。

次に向かったのはシュウェウーミン寺院。崖下の建物に入ると
  
 仏像に囲まれて若い女の子たちがピクニック中。
なんだかすごく楽しそう。
そしてその横を抜けて奥に入ると
  
ピンダヤの規模にはかなわないが、やはり洞窟の中に仏像が一杯。
ミャンマーにはこんな洞窟寺院がたくさんあるらしい。

もう一つ、二―寺院。新しい建物のお寺だが
  
 
こちらの金色のご本尊も空洞の竹製で簡単に持ち上げられるとか。
お参りしているとおいしいラペットゥとお茶を出してくれ、脇ではタマリンドや陳皮の薬を売っているという、なんだか気楽なお寺。

 ちょうどお昼になったので、今日もローカル・レストランへ。
 本日の麺はトーフウン。  
米の麺の上に例のヒヨコマメのトーフの固まっていないものとタレがかけられているのだが、クリーミーな豆ペーストが麺に良くからんで、これまたうんまい。
  
連れが頼んだのは鍋焼きシャン・ヌードル。運転手のお父さんはご飯にラペットゥで、やっぱりこういうのが普段の食事なんだろう。

食後は小高い丘の上のお寺からカロ―の街を一望。
 
参道の階段では犬が昼寝する、実にのどかなところ。

最後は町の中心に戻ってまたもや市場見学。
  
 
例によって野菜やら乾物、雑貨といろいろ並んでいるが、店の雰囲気がどことなくインドっぽいのはイギリス人のヒルステーションでインド系がたくさん連れてこられたせいか。
シャン・ワインなるものも並んでいるが、何から作られた酒なのか、とても怪しい。

のんびりと気持ちの良かったカロ―を離れ、ニャウンシュエに戻る途中のアウンバンには交通の要衝らしく道端にお土産村ができていて、バスなども必ず立ち寄るらしい。
 
売られているのは果物やらお茶やら漬物やら、シャン州の特産品がずらり。

 と言うわけで今夜の夕食はこんな感じ。
シャン州のブドウは種があってすっぱくて、昔のブドウの味がした。


にほんブログ村 旅行ブログへ  ←人気ブログランキングへ一票、お願いします。 
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする