Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

スリランカの果物

2011-07-25 16:20:21 | 南アジア
スリランカは果物天国である。

車で長時間移動していてもいろいろな果物屋台が出現するので飽きることがない。

基本的にその場所でできるものを道端で売っているので
 
アボカドだったり、グアバだったり、続く時は同じ売り物が続く。

平地でよく売っているのは黄色いキング・ココナッツ。
  
買うと頭に穴をあけてくれるが、ストローなんてしゃれたものはないので飲むのに苦労する。

 ヌワラエリアへ続く山道にはとうもろこし屋台。
甘さは少ないがモチモチした食感が懐かしい感じ。

国中いたるところで見かけるのはバナナ。
  
どこでもこんな房のままぶら下げて売っているのだが、客は下の熟れているものからほしい数をもいでいく。
バナナにもいろいろ種類があるので並べて食べ比べ。
一番おいしいのはレッド・バナナで、これは甘みと酸味のバランスがちょうどいい。
左端の大きいのも酸味があっておいしそうだったが、まだ熟し切っていなくてちょっと渋かった。
でもどのバナナも日本のスーパーで売っているものとは大違い。おいしい!

ぶら下がっている、と言えば
  
スイカ屋台のディスプレーがかわいい。
はじめは作りものかと思ったが、よく見れば本物の輪切り、夕方になると萎びていたりする。
誰かが始めてみんなまねをしたのだろうが、赤い輪切りは確かによく目立つ。
 店番のぼくちゃんもかわいいよ。

大体スリランカの果物屋さんは商品をぶら下げるのが好きなようで
  
みかんでもブドウでも紐にぶら下がっている。

この国ではじめて見た果物はウッドアップル。
 
名前の通り、リンゴほどの大きさだが木のように固い殻に覆われていて、中はタマリンドのようにスジスジの間にねっとりした実がある。
店のおじさんが割ってくれたのでこれを買って帰って、翌朝ホテルでジュースにしてもらう。
  
中身をかき出し、ミルクと砂糖を加えて攪拌。ねっとりしたシェークはやっぱりタマリンドのように酸味があって、決してまずくない。
 人気があるのか、スーパーにもパック入りジュースやジャムを売っている。
ジュースは結構さっぱりと飲みやすく、ジャムはまだ味見をしていない。

よく似た果物ながらTea Factoryの朝食にあったのはベリ。
 これも砂糖を加えてジュースになっているが、こちらは苦みが強くてあまりおいしくない。が、なにやら体にいいそうな。

  
シンガポールなどでよく見るサワーソップもスリランカ人は心臓にいいと言う。
実の形が心臓に似ているからのような気がするが、こちらは甘酸っぱくておいしい。

  
おまけはホテルの庭になっていたカシューナッツ。まるでパプリカのような実の先に種が飛び出して付く不思議な植物だが、この実も甘くて食べられるそうな。食べごろの実は見当たらなくて残念ながら未だ未経験。


お寺の参道ではまるでフライドポテトのようにマンゴーを売っているし、やっぱり南国はいい!


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コメント (3)
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