前回の続きです。
今回は現行の日本製フェンダー。しかも限定のオールラッカー塗装モデルです。
オールラッカーとラッカー仕上げの何が違うかと言えば、オールラッカーは下地からラッカーを使っているのです。ラッカー仕上げ、と歌われてるものは、モノによっては着色までポリで、クリア層だけラッカーと言うのもあるみたいです。
まあ経験上、材によっては塗装がラッカーなら良い、薄けりゃ良いってわけでもないのは分かってるので、そこはそれほど求めてないんですけどね。
ただし、通常ラインだとトラディショナルなモデルのボディ材がバスウッドのところ、この限定モデルではアルダーを使っています。残念なのが、色がキャンディアップルレッドしかないというところ。しかも少し明るめの、オレンジがかった色です。これは好みが分かれそう。なぜ鉄板の3TSやホワイトにしなかったのかな。

日本製フェンダーも本国フェンダー傘下になり、マスタービルダーがトラスロッドの仕込み方を変更させたり、ボディ形状をオリジナルに近くしたり、塗装を薄くしたりしてるそうです。対応してくれた店長さんが言うには、工場(ダイナ)が同じなので今までとそんなに品質は変わってないけど、今回のこういうモデルが出たことで、ようやくフェンダー傘下になった意味が出てきたとのこと。
で、弾いてみたんですが。まあ新品なんで音が若いというのはあるんですが、すごく良いとは感じず。造りはすごくカッチリしているんですが、全体的には前回のST54と大して変わらん、という印象でした。まあ前回のモデルも当時で定価10万くらいするものなんですけど。
この限定モデルも、馴染むと違ってくるのかもしれませんけど、質感も含めて、結局のところ「フェンジャパに16万も出せねえよ」と思ってしまいます(笑)
ストラトを試奏する時、リアで痛いくらいの音が出てるか?というのを確かめるんですが、これを実現できてるフェンジャパはなかなか無いですね。特に、吊るしの状態だと例外なく電装パーツが邪魔をしてる気がします。
先日弾いたダンカンのストラトは、きっちりリアの痛いところまで出ていました。セッティングの違いとか、トレモロブロックの素材とかが要因なのか、よく分からないんですけどね。ダイキャスト一体型の70年代後半のストラトでも、そういうリアの痛さがあるものもあるし。やっぱりセッティングなんですかね?
別に痛いところが出てることが重要なわけじゃないんですが、使いきれないところで出てないと、なんか蓋をされてるような気がするんですよね。
話はそれましたが、日本製フェンダー。全然悪くないですけど、質感から考えても、その価格ならアメビンの中古探すよ、と思ってしまいます。
最近、オークションでもやけにフェンジャパに強気な価格つけてるのが多いのは、現行品が高くなったからなんだなあ。
今回は現行の日本製フェンダー。しかも限定のオールラッカー塗装モデルです。
オールラッカーとラッカー仕上げの何が違うかと言えば、オールラッカーは下地からラッカーを使っているのです。ラッカー仕上げ、と歌われてるものは、モノによっては着色までポリで、クリア層だけラッカーと言うのもあるみたいです。
まあ経験上、材によっては塗装がラッカーなら良い、薄けりゃ良いってわけでもないのは分かってるので、そこはそれほど求めてないんですけどね。
ただし、通常ラインだとトラディショナルなモデルのボディ材がバスウッドのところ、この限定モデルではアルダーを使っています。残念なのが、色がキャンディアップルレッドしかないというところ。しかも少し明るめの、オレンジがかった色です。これは好みが分かれそう。なぜ鉄板の3TSやホワイトにしなかったのかな。

日本製フェンダーも本国フェンダー傘下になり、マスタービルダーがトラスロッドの仕込み方を変更させたり、ボディ形状をオリジナルに近くしたり、塗装を薄くしたりしてるそうです。対応してくれた店長さんが言うには、工場(ダイナ)が同じなので今までとそんなに品質は変わってないけど、今回のこういうモデルが出たことで、ようやくフェンダー傘下になった意味が出てきたとのこと。
で、弾いてみたんですが。まあ新品なんで音が若いというのはあるんですが、すごく良いとは感じず。造りはすごくカッチリしているんですが、全体的には前回のST54と大して変わらん、という印象でした。まあ前回のモデルも当時で定価10万くらいするものなんですけど。
この限定モデルも、馴染むと違ってくるのかもしれませんけど、質感も含めて、結局のところ「フェンジャパに16万も出せねえよ」と思ってしまいます(笑)
ストラトを試奏する時、リアで痛いくらいの音が出てるか?というのを確かめるんですが、これを実現できてるフェンジャパはなかなか無いですね。特に、吊るしの状態だと例外なく電装パーツが邪魔をしてる気がします。
先日弾いたダンカンのストラトは、きっちりリアの痛いところまで出ていました。セッティングの違いとか、トレモロブロックの素材とかが要因なのか、よく分からないんですけどね。ダイキャスト一体型の70年代後半のストラトでも、そういうリアの痛さがあるものもあるし。やっぱりセッティングなんですかね?
別に痛いところが出てることが重要なわけじゃないんですが、使いきれないところで出てないと、なんか蓋をされてるような気がするんですよね。
話はそれましたが、日本製フェンダー。全然悪くないですけど、質感から考えても、その価格ならアメビンの中古探すよ、と思ってしまいます。
最近、オークションでもやけにフェンジャパに強気な価格つけてるのが多いのは、現行品が高くなったからなんだなあ。
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