星槎大学では、「人と人」、「人と自然」、「国と国」が共に生きるために、
何を考え行動していかなければならないのかを研究する「共生科学部」があります。
従来の理系や文系、人文科学、社会科学、自然科学といった縦割りの知識伝達型の
教育をおこなう学問分野ではなく、日常のあらゆる切り口から学びを深めることが出来る
新しい学問分野です。この「共生科学」のエッセンスを一人でも多くの方と共有するために、
教養コースを開講します。
(以下ホームページより)
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シリーズ1 『いのち輝くウェルビーイング』
人々の価値が多様になり高齢化が進む中で、生き方も単一のものから複数なものになってきています。
病いや障がいがあってもなくても、様々な生がそれぞれ輝けるよう、ライフコース、公共哲学、がんサバイバー、
医療者の視点から、これからの社会において、いかに豊かに生きるかということを考える手がかりを提供したいと思います。
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日 時:6/2(日)13:00~15:20
講 師:吉野 ゆりえ( がんサバイバー)
参加費:1,000円
お申込:http://www.seisa.ac.jp/seminar/2013koukai01.html
<講師プロフィール>
元ミス日本
東京大学医科学研究所研究員
世界ダンス議会国際審査員
日本ブラインドダンス協会理事。
ウリナリ芸能人社交ダンス部特別講師
「いのちの授業」講師など、メディアやイベント・講演等でも活躍中。
大学在学中に「ミス日本」を獲得。競技ダンサーとして世界を舞台に活動してきた演者が、「忘れられたがん」と呼ばれる希少がん「肉腫(サルコーマ)」に罹患。「5年生存率7%」と言われる中、11度の手術を乗り越えながらも今年で8年生存をクリアできたことに、心から感謝をしています。自身の病と闘いながら、視覚障がい者の方のための「ブラインドダンス」の立ち上げ、肉腫やがんの啓発活動や診療改善活動、子どもたちへの「いのちの授業」に取り組んできました。そんな「今をいきいきと生きる」生き方をご紹介し、皆様と交流ができたらと願っています。