星槎大学エクステンションセンター 公開講座教養コース シリーズ1 いのち輝くウェルビーイング
吉野ゆりえさんによる『今をいきいきと生きる~忘れられたがんと闘う舞姫~』
筋肉にできる希少ながん「5年生存率7%」を生き抜き、8年で11回の手術を乗り越え、
明るく、前向きで意志の強さが伝わる講義に、元気をもらうことができました。
吉野さんの
「出会った人、これまでの経験は神様の贈り物として
感謝の気持ちを持ち、最後の最後まで精一杯生きる」ということばが
とても印象的でした。感動の講義をありがとうございました。
★吉野ゆりえさん プロフィール
がんサバイバー/元ミス日本/元全日本ダンス選手権ファイナリスト
現在、世界ダンス議会国際審査員/日本ダンス議会審査員/日本ブラインドダンス協会理事
都立八王子盲学校ブラインドダンス部講師/ウリナリ芸能人社交ダンス部特別講師
東京大学医科学研究所研究員 松井彰彦教授の「社会的障害の経済理論・実証研究」のプロジェクトメンバー
今年度より、星槎大学大学院教育学研究科に入学/TV・ラジオ・イベント・新聞・雑誌などメディア出演多数
日本に「サルコーマセンターを設立する会」代表/「いのちの授業」講師/フリーアナウンサー
2006年の24時間テレビ「愛は地球を救う」より、ウリナリ芸能人社交ダンス部特別講師&ブラインドダンス教師としてTV出演。
2008年5月 自身が「忘れられたがん」と呼ばれる希少がん「後腹膜平滑筋肉腫」
に侵されていることを、2時間のドキュメンタリー番組
「5年後、私は生きていますか?」(日本テレビ系)でカミングアウト、
「いのちのダンス~舞姫の選択~(河出書房新社)」を出版。
2009年2月9日(吉野さんが忘れない日にするため、「2/9=ニクの日」にしたそうです)
肉腫(サルコーマ)専門の研究診断治療施設を日本に作るために、
日本に「サルコーマセンターを設立する会(JSCP)」を正式に発足。
2009年8月 NHK総合テレビ「約束のチカラ」の中で、病と闘いながらもプロのフラメンコダンサーとしてデビュー。
2009年9月 国立がん研究センター中央病院内に、日本初の「肉腫(サルコーマ)診療グループ」を誕生させた。
2010年2月 「5年生存率7%」と言われる中、5年生存を達成。
2012年7月 日本初の「サルコーマセンター」が がん研有明病院に誕生することに尽力。
★次回のお知らせ 6/23(日)13:00~15:20 申込受付中!
「ライフヒストリー曼荼羅図 ワークショップ」(詳細はこちら)
講師 三田地 真実(星槎大学教授)
場所 星槎学園 横浜ポートサイド校(地図はこちら)
参加費 1,000円 お申込はこちら