【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

涼しい風を運ぶ花

2013-06-09 18:26:08 | 香る庭の花綴り

【ペチュニア】


【ブルーサルビア】



「・・・お百姓の作物がこんなに
苦しい目に合ってるのに、
庭の事なんか言えないわね。
ハリソンさんとこでは
牧場がからからになってしまったもんで、
可哀想に、牛がほとんど一口も
草を食べられないんですって・・・」                
              【「アンの青春」 第18章】




   珍しく今日は、太陽は顔を引っ込めています。
  久し振りの真珠色の空。

   庭はからからになっており、
  ちょっとでも降って欲しいのですが、その気配はありません。

   でも後、もう少しの辛抱ですね。
  週間予報では明日(月)、明後日(火)と曇りマークになり、
  水曜日には傘マークが出ていますから。

   ところで、つい先日、鶯(うぐいす)の事を
  記したばかりですが、鶯って、真夜中にも啼くのですね。

   昨夜、いいえ、もう今朝になりますね、
  啼き声を耳にしました。

   一瞬、空耳? なんて思いもしましたが、確かです。
  さすがに真夜中の鶯は・・・。

   今も、盛んに山が削られ、開発の真っ只中。
  鶯の棲家も、なくなりつつあるのかも知れません。





【スカエボラ】


   さて、これもまた、
  【先日】 記した 「スカエボラ」。

   その時は、庭にその姿を
  見なかったものですが、
  時を遅くして、やっと
  その姿を見せてくれました。

   (こちらは庭から飛び出し、
  壁面に蔓を伸ばした
  スカエボラ) 

   それにしても、
  扇形に広がった花姿。

   英名が 「Fanflower」
  (ファンフラワー)も納得です。

   それもあってか、花言葉は、
  「涼しい風を運ぶ人」

   今の季節にピッタリですね。
  そんなこんなで。

   今日のタイトルに、
  ちゃっかり拝借・・という訳です。

   そうそう、この季節、忘れてはならないのは紫陽花ですね。
  ただ、我家の紫陽花は、いつの頃からか・・
  花を咲かせる事を忘れてしまったようです。