【大好き!! セージの花】
・・・エリザベスおばさんが葱畑の 草を抜けと言った。 (中略) けれども有り難い事に人間は葱畑の 草を抜きながら色々様々な事を、 考える事が出来る。 神々を賛美せよ ―― 私達は自分の手のしている事に 必ずしも 魂を入れなくてもいいのだ。 もしそうでなかったら 魂なんか残らないだろう。 だから私は葱床の草を抜きながら 空想で天の川を散歩した。 【「エミリーの求めるもの」 第12章】 |
こちらは今日も晴れの
天気になりました。
気温はそれ程でも
ありませんが、
ムシムシしています。
連日、小さな庭は蝶で
賑わっていますが、
仲間がもう一つ加わりました。
それは、まだ全部では
ありませんが、
一部、葉っぱを白くした半夏生。
まるで白い蝶が羽根を
休めているように見えます。
やはり、と言いますか・・。
白い蝶は今日も止まって
くれません。
昨日写真を撮れたのが
不思議なほど。
それに比べれば、アゲハ蝶はすっかり慣れているようですが・・。
待ちに待った大好きなセージが開花したのですものね、
【これまで】 以上に嬉しそうです。
ところで、葱畑の草ではありませんが、
私もドクダミを抜きながら、ついつい様々な事を考えます。
思わず同じだな・・と。
単純作業だからでしょうね。
それにしても 「魂を入れなくてもいいのだ」、
改めて凄い言葉だと思います。