【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

セージはお好き!?

2013-06-17 17:10:17 | 四季のスケッチ





【大好き!! セージの花】




・・・エリザベスおばさんが葱畑ねぎばたけ
草を抜けと言った。
(中略)
けれども有り難い事に人間は葱畑の
草を抜きながら色々様々な事を、
考える事が出来る。
神々を賛美せよ ――
私達は自分の手のしている事に
必ずしも 魂を入れなくてもいいのだ
もしそうでなかったら
魂なんか残らないだろう。
だから私は葱床の草を抜きながら
空想で天の川を散歩した。                  
          【「エミリーの求めるもの」 第12章】



   こちらは今日も晴れの
  天気になりました。

   気温はそれ程でも
  ありませんが、
  ムシムシしています。

   連日、小さな庭は蝶で
  賑わっていますが、
  仲間がもう一つ加わりました。

   それは、まだ全部では
  ありませんが、
  一部、葉っぱを白くした半夏生。

   まるで白い蝶が羽根を
  休めているように見えます。

   やはり、と言いますか・・。
  白い蝶は今日も止まって
  くれません。

   昨日写真を撮れたのが
  不思議なほど。

   それに比べれば、アゲハ蝶はすっかり慣れているようですが・・。
  待ちに待った大好きなセージが開花したのですものね、
  【これまで】 以上に嬉しそうです。

   ところで、葱畑の草ではありませんが、
  私もドクダミを抜きながら、ついつい様々な事を考えます。
  思わず同じだな・・と。

   単純作業だからでしょうね。
  それにしても 「魂を入れなくてもいいのだ」
  改めて凄い言葉だと思います。