【今年の 「緑のカーテン」 ~ 胡瓜・ゴーヤ・朝顔】
午後中若木たちは内緒の事を 囁き合っていた。 彼らは一緒に首を曲げて、 秘密を午後中ずっと囁き合っていた。 一緒に首を曲げて数分間熱心に話し、 それから揃って後ろへ退き、 互いに顔を見合わせ、 次には手をおかしな格好に伸ばして 驚いた様子をしていた。 <木の国> ではどんな新しい計画が 成されているのだろう? 【「エミリーの求めるもの」 第19章】 |
今日の空は曇りと傘マークから一転、晴れと曇りマークに変わりました。
昨日とほぼ同様の天気。朝からの蝶のお出ましも一緒です。
今年、やけに多いもの。蝶もそうですが、小鳥も。
鶯だって近くに住み着いているようですものね。
これまで庭に降り立つ事などなかった
小鳥たちですが、今年は頻繁(ひんぱん)に見掛けます。
折しも今、山を削り、川幅を広げ、高速道路建設中。
そんな事も影響あるのでしょう、きっと。
さて、相も変わらず、
『アンの世界』 は、
描写が素敵です。
木々や植物の、もう一方の
斬新(ざんしん)な捉え方に、
ハッとさせられる事もしばしば。
そんな風に物事が捉えられれば、
孤独とは無縁でしょうし、
何より毎日が楽しめますね。
そんなこんなで。
若木を葉っぱに置き換えてみれば、
折からの風に呼応して、サラサラ揺れる
緑のカーテンの葉っぱたちも、
内緒話をしているようです。
そうそう、涼しげなスカイブルーの花、
「ボッグセージ」 が咲き始めました。花言葉は、「永遠の友」。
それにしても、「涼しい風を運ぶ人」(スカエボラ)がいて、
「永遠の友」(ボッグセージ) と 「白い追憶」(ドクダミ)。
我家の庭も何とロマンティックなのでしょう。
「想像の余地」 の賜物(たまもの)ですね。