【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

追憶と記憶の花物語

2013-06-08 18:01:08 | リラのお気楽ユメ日記









「早く雨が降ればいいのにね。
アンは溜息を付いた。
「何もかも、乾き切っているんですもの。
可哀想に畑はいかにも哀れな
様子をしているし、木々は腕を伸ばして
雨乞いをしているようだわ。
あたし、庭に出るたんびに
胸が痛くなるのよ」 
               【「アンの青春」 第18章】



   こちらは今日も快晴の空となりました。
  晴れるのは、“晴れ女”? の私としては嬉しい限りなのですが、
  「野菜の生育が悪い」 ~なんて巷の声が聞こえて来るようになりますと、
  やはり心穏やかではありません。

   ただ、幸いにも湿度がありませんから、
  気温の割には爽やかな日々を送っています。

   それにしても、程々の雨でいいですから、
  降ってくれませんと本当に困りますね。
  尤も、この程々が一番難しいのかも知れませんけれど。

   ところで今日の 『アンの世界』 の言葉。
  これまで何度、引用したか分かりませんね。

   庭のそこかしこに生えているドクダミも連日の晴天で、
  へなへなと・・いかにも哀れな様子をしています。
  こんな時、雨でも降れば・・。

   今、せっせと採ってはいるのですが、
  まだまだ蕾のものも多いですし、もう少し生育するまで待ちたいのですが、
  この哀れな様子を見ていますと、そんな訳にも行きません。





【香りのポプリも】


   さて、「白い追憶」 とは、
  どくだみの花言葉。

   「どくだみ」 らしからぬ
  ロマンティックな花言葉に、
  せめてもの花言葉だと。

   ~なんて、性懲りもなく
  毎年同じ事を言っていますね。

   そして先日、買い求めた本も
  「アンの想い出の日々」 と。

   期せずして追憶やら想い出
  ばかりとなりました。

   そんな今日。
  木漏れ日の下(もと)で、
  どくだみのお茶作り。

   と言っても、単に
  鋏で切り刻むだけですけれど。

   戸外ですから勿論、
  散らかしても大丈夫です。

   連日の晴天で、どくだみも超特急で乾燥していますから。
  切り刻む傍らからプ~ンと瑞々しい香り。

   今、そのお茶を頂きながら、
  PC を打っていますが、新茶の味は格別です。