【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

羨望の白

2013-06-28 17:31:37 | 薔薇の追憶











この夏には何年もの間、
秘められていた美しさが
あまたの白い花となり、 
そこはかとなくかぐわしい香りたたえた
浅い象牙ぞうげさかずきを思わせた。     
              【「アンの友達」 第21章】




   今日も昨日とほぼ同じような天候になっています。
  ただ、昨日よりは湿度が低く、(60%)
  幾分、しのぎやすいのではないでしょうか・・。

   それはもう一つ、そよ吹く風のせいかも知れません。
  ちょっぴり湿ってはいますが、そこはかとなく
  芳(かぐわ)しい香りを運んでくれます。

   一時は、根付かないと嘆いていたミント。
  ここに来て立派に生長しました。

   プラス、ローズゼラニウムやローズマリー、
  はたまたラベンダーやセージ等など・・。

   以前から香りのする葉っぱ、所謂(いわゆる)、
  ハーブをこぞって植えているものですから、
  それらが微妙に混じり合って良い香りを放ってくれるようです。











   さて、今日も薔薇。何度でも薔薇・・ですね。
  同時に、一日でも長く薔薇の日々が続く事を願います。

   でも、何度も咲こうが咲くまいが、
  その時々、全く違った表情を見せてくれる薔薇。
  そういう意味では薔薇も又、「一期一会」 なのでしょうね。

   冒頭の写真、リラ版 「白い貴婦人」 が微笑めば、
  紅薔薇 「公爵夫人の薔薇」 も再々度、華麗な笑み。

   『アンの世界』 の薔薇もそうですが、
  白薔薇って、紛れもなく 「羨望の白」 ですね。
  ここでも夏に輝く 「美白の女王」 の最たるものでしょう。

   そして紅薔薇は、やはり薔薇の中の薔薇。
  白い薔薇と紅い薔薇、「双璧」 ですね。