【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

心の目

2008-06-26 16:16:21 | 心の宝石箱


   今日は、晴れの天気になりました。
  ただ、昨日の映画の余韻に浸っている私・・。

   今日だけはどんな空でも、いいような・・?
  そして、思わず耳を澄ましている私がいます。

   小鳥の囀(さえず)り、風の囁(ささや)き・・。微かな葉ずれの音。
  音楽として聴こえて来ないかな・・~なんて。   単純ですね。
  自然界・・どこにだって音楽が存在しているという事は、共感出来ますから。

   心の目もそうですが、心の耳を持つという事も、大切なんでしょうね。
  そうすれば、庭にやって来る蝶や、花達ともお話出来ますもの。

   そうそう、蝶と言えば・・今日、黒地に青い蝶がやって来ました。
  それは、「オオムラサキ」? にも似て・・。でも、マサカ、ですね。

   それが、セージの青い花に止まった時は、“時間よ、止まれ” なんて、
  本気で思いました。こんな瞬間は、ありませんものね。でも、ダメ。

   ヒラヒラ、ヒラ~ッと、優雅に、どこかへ飛んで行ってしまいました。
  いつものアゲハ蝶は、やって来ましたが、あの蝶の二度目の来訪は、まだありません。


【クローバー畑】


【綿毛になったタンポポ & 麦の穂】


【若葉の頃 & 林檎の花】


   ところで昨日は、映画の帰りに、吉村和敏 PHOT BOX
  『プリンス・エドワード島 七つの物語』 の本を買って来ました。  

   この本の事は、新聞広告でも知りましたが、いつもコメントを寄せて下さる、
  アンが大好きな 【めぐみさん】 からも教えて頂きました。

   200ページ余りの素敵な写真は、まさに癒やしですね。
  「クローバー」 がこんなに色鮮やかなものとは、知りませんでしたし、
  「タンポポ」 の綿帽子も、見事です。

   それにしても・・これらの風景は、これまでに何度も見ている事や、
  空想で長い年月、頭の中に描かれていて、いつの間にか・・。
  行った事もないのに、もう既に馴染みの土地になってしまっています。面白いですね。

   最後に。未だに昨日の余韻、覚めやらぬ私の頭の中に鳴り響いている歌声です。
  早速、サウンドトラック版を買いに行かなきゃ・・。



    冬の道を行けば 夜空には星が瞬く
   階段に舞い降りた天使よ 僕の目の前に現れた
   満月の光の下 あの神秘的な夜
   あれから日々は 空しく過ぎて 
   僕はただ甘い夢を 追い求めるだけ
   今の暮らしをやめたら どうなるだろう?
   追い風は吹くか? 君を忘れられるのか? 今度こそ・・・

   僕は長い間 大事な事から逃げていた
   でも地に足を着けて 立つ時が来た
   手を伸ばしたり 諦めたり
   目の前の事に 捉われ過ぎたり
   寒さに震える余り 温もりが欲しくなる
   目覚めて最初に 思うのは君の事
   君の別れの言葉が 頭を離れない
   失った愛を 今も追いかけてる
   もし君が僕を 見つけなくても
   僕は君を見つけてた 君を見つけてたよ
   君を 僕は君を見つけてたよ