未明に短時間ですが、激しい雨。その代わりに今日も快晴になりました。
そのお陰で、朝一番に庭に出た時・・太陽の光を受けて、水滴がキラキラ・・。
それは、どんな宝石にも負けない自然の輝き。
思わず、ハッとするほどの美しさです。それを独り占め出来る幸せを思います。
開け放たれた窓からは、心地良い風が、白いレースのカーテンを揺らしています。
今日の風は、何色なのでしょう・・? そんな風に問いかけてみたくなるような、ひと時・・。
ところで昨日は、静かだった庭も
再び賑やかさを取り戻しました。
と言っても、やって来たのは、
お馴染みのアゲハ蝶なのですが・・。
白い蝶も来るには来たのですが、
写真を撮ろうとすると、まだまだ
逃げて行ってしまいます。
おまけに、ベルガモットの花を
ドライフラワーにするべく・・
とうとう切ってしまいました。
菖蒲などには止まるには止まっても、長居は、しません。
やはり、赤い花(香りも) が、いいのでしょうね。
私も・・少々、早まってしまいました。(写真は、珍しくハイビスカスの葉っぱに)
ところで、『日本の中のアンの世界』 にお住まいの 【きたあかりさん】 が、
昨日の記事で、「さんざし」 の花を紹介していらっしゃいました。
さんざしの花と言えば・・。
“サイラス・スローン家の地所の後ろにある野原では、
さんざし が咲き出し、茶色い葉の下からピンクや白の、
星のような優しい花が覗いていた。・・・・・”
「本当に さんざし なんてない国に住んでいる人が
可哀想だと思うわ。」 【「赤毛のアン」 第20章】
「さんざし くらい好きな 花はないんですもの。
ああ、何て、いい匂いなんでしょう!」
【「アンの友達」 2.】
こんな文章に接すれば、『赤毛のアン』 ファンならずとも、誰しも興味津々ですよね。
勿論、私もこれまで見た事はなく、憧れの花なのです。
そのさんざしが、近くの公園に咲いていると言うのですから、驚きます。
さすが、北海道ですね。きたあかりさん、有り難うございます。
そうそう、タイトルの “ただ一つの恋” とは、このさんざしの花言葉です。
もう一つ、“希望” も。どちらも、大層ロマンティックで、大満足です。