今日は、梅雨の晴れ間となりました。
朝早くから蝶も、マロウやチェリーセージの間を飛び回っています。
蝶も、このお天気が余程、嬉しいのでしょうね。凄い勢いです。
これでは勿論、写真は撮れません。
尤も、ハナからそのつもりは、ありませんでしたが・・。
さて、冒頭の写真・・。実は2度目の登場です。(以前の記事は 【こちら】 )
この野の花に魅かれて、思わずシャッターを押したのでした。
今でも鮮明に覚えています。それなのに・・。
【KEN さんのブログ】 で話題になっていながら、
同じ花だなんて、気付きもしなかった私・・。
その名を 「マツバウンラン」、漢字で書くと 「松葉海蘭」。
それにしても、カタカナで書くと頭の中を素通りしてしまう名前も、
漢字で書くと、イメージが湧きますね。
葉っぱが松の葉のようで、海辺に咲く蘭を思わせる花・・なんて。
(そのものズバリでした・・)
風にゆらゆら・・そよいでいた事から、勝手に 「風の妖精」 なんて
名前を付けてしまいましたが、ともあれ本当の名前が分かって、一安心です。
長い時間、漂流していた物が、収まるべき所に収まった・・という感じです。
どんな名前を付けられているのか・・野の花は知らないで咲いています。
それでも、「松葉海蘭」・・なんて、
素敵な名前を付けて貰って、ほっと安心している私がいます。
「自分の名前を美しいものとするような暮らしをする。
例え、その名が初めは美しくないとしても、それを耳にした時、
人々の心に何か美しい、快いものが浮かぶような名前にね。・・・」
【「アンの青春」 第21章】
今、ふと思ったのですが・・。この 「松葉海蘭」、『アンの夢の家』 に出て来る、
フォア・ウィンズの海岸の浜辺に咲いている花を連想してしまうのです。
この花の楚々とした姿が、華奢なアンと重なって・・。
第二段のドクダミ採りです。
今日は裏庭を中心に。
いつも思うのですが、
ドクダミの繁殖力は凄いですね。
毎年、根元から抜いているのに、
翌年になると、それ以上に増えて
いるのです。あやかりたいですね。
でも、これでせいぜい10月位迄
でしょうか? 毎日頂きますので。