【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ゆっくりでも、いいですね~♪

2008-06-27 17:17:43 | リラのお気楽ユメ日記


   起床時こそ、真珠色の空でしたが、
  時間の経過と共に青空が・・。

   それにしても、今日は静かな朝
  でした。鶯(ウグイス) も鳴かず、
  勿論、小鳥の囀(さえず) りも・・?

   いつものように庭に出て、
  例の薔薇に近寄りましたら・・。
  
   何と葉っぱの下に、蝶がいるでは
  ありませんか。それも、新しいお客様。

   びっくりして、慌てて。
  それでも、大急ぎでカメラを取りに戻り、もう一度・・。
  元の場所に、そっと羽根を休めていました。

   昼間の蝶は、バタバタと羽根を動かし、
  写真を撮るのも一苦労なのですが、
  まるで、眠っているかのよう。

   もしかしたら、葉っぱを屋根に、
  ここで夜明かし? ~なんて。

   静かだったのは、こういう事? と、
  ふと思ったりしたものです。

   あんまり動かないので、ちょっと心配しましたが、
  一回りしてもう一度見た時には、いませんでした。
  ほっと一安心。

   そうそう、今年に限って、著しく成長遅かった
  紫陽花、やっとここまで咲きました。

   ところで、数日前の新聞記事に、私が尊敬してやまない、
  スローライフの絵本作家の訃報記事が、小さく載っていました。
  92歳。彼女の名は、ターシャ・テューダ さん。

   離婚をし、絵本を描きながら4人の子供を育てた彼女。
  米バーモントに18世紀風の農家を建て、自然に囲まれた生活を始めたのは、
  56歳の時だったとか。

   大好きなガーデニングに情熱を傾け、日常生活のほとんどを手作りしながら、
  絵を描き続けた彼女。それは、『赤毛のアン』 をも彷彿し・・。

   彼女の言葉が奮っています。 
  “価値のある良い事は、みんな時間も手間も、
  かかるものなのですよ。”
    
  そしてこれは、アンの次の言葉にも似て、大いに共感させられたものです。

   「持って嬉しいものには何でも、多少の苦労は、
  付きものですわ。」
                     【「アンの青春」 第9章】

   折角ですので、他にも・・。アンとの共通点に驚かされます。
  「今が一番いい時よ。今が人生で一番幸せよ。」
  「楽しい事は、それを待つ喜びも嬉しいのよ。
  春は必ずやって来るのだから。」
 等など・・。
  ご冥福をお祈り致します。