たーくんの成人式祝いのプレゼントにと、
年末に目黒のほうまで作りに行った印鑑が届きました。
( ↓ ) お店のホームページから。
太眞屋と書いて、たまや。
縁がある。
たーくんに続いて、まーくんの時にもお世話になろう。
時計とか、そういったものの方がきっと喜ぶのだと思いますが、
印鑑にお金をかけることは、なかなか自分ではしませんから、そういうものこそ祝いにふさわしい気がする。
同じ印鑑を贈るにせよ、シンプルにモノとしていいものを贈るのか、
運勢や印相といったものにこだわって選ぶのがよいのか、思案するところです。
迷信めいたものに惑わされるのはどうかという気持ちもあったのですが、
やっぱり、自分の親がしてくれたように、開運の願いを贈ることにしました。
日本人として、言葉や文字の力を侮ってはいけないし、
贈りたいのは、印鑑というモノ自体ではないようにも思えました。
かつて、言葉は「言霊」としての重みを持ち、呪いや祈りのための「武器」として用いるものだった。
「文字が作られた契機のうち、もっとも重要なことは、ことばの持つ呪的な機能をそこに定着し永久化することにあった」
(透明にすることによって隠蔽されたもの、そして賦活させるもの)
果たして、印鑑や実印が、本人確認を含めた取引の意思確認の手段として、この先何十年も続くのか分かりませんが、
そんなことを言い出したら、きりがありません。
名前だって、唯一無二の本人確認手段ではないが、人は名前の字に願いを込めるし、
戦国武将は軍旗の文字に祈りを込めて、名乗りの印にした。
ええぃ、惑わされてしまえ、
印鑑は「幸具」、そういうものなんだから。
Paul McCartney - My Valentine + Lady Madonna [Piano solo - David Frost Show 2012]
バレンタインではありません、成人の日でした !
でも、映像に出てくるデイビッドが、開運アドバイザーの店主にどことなく、というか、かなり ! 似ていらしたものですから。
持って生まれた社会性を活かして公に役立つ仕事を、とのアドバイス。
器用でなんでもできてしまうが、自分の中での満足度を下げて、なんでもやってしまうことをやめること。
人を満足させようとして、人から当てにされ、結局感謝もされずに損をするような面があるそうです。
大きな変化があるが、二年後に開花する時期がやって来るので、まずは自分を高める時期だと心得てがんばること。
あ、三次会へとまた出かけていきました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます