さて、"近くのアビーロード"を挟んだ両側は、Botanical Center(植物学センター)になっています。
(植木振興センターっていうのですが、Botanical Centerって看板に書いてました。
ボタニカル…って言うと、なんか高級に思えるから不思議なものです。さすが、看板。)
研究用の珍しい樹木があったり、"研修用"と書かれたラベルが植物に貼ってあったりします。
わざわざ車を止めて見にいくことは、あまりしませんが、写真を撮りながら季節を感じるにはもってこいの場所かもしれません。
朝早いのも手伝って、周りには誰もいません。独り占め状態です。
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で、そのときが訪れました。マジック・アワーです。\(◎o◎)/
秋色を見つけにきたのですが、一番印象的だったのは、このベンチから歩きだしてすぐ、
清々しい木々の空気に導かれるように、
空から筋状に射し込んでくる光が、
精霊のように、生きもののように感じられたこと。
(↓)歩きながらのことで、写真にこの不思議な感覚を捉えることはできませんが、
なるほど、左方向から射し込んでくる太陽光線が、
木々の上で、斜めに上から下へと直線のような陰影を創っているのがわかるでしょう。
前に進みながら木々に遮られた光線の量が増減することで、そういう不思議な感覚になったのだと思います。
これは発見でした。(^v^)
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さてさて、散策の続きです。
(↓)巨大さで有名なメタセコイア、意外と発見されてから日が浅い。
(↓)近所のアビーロードからもよく見える黄金緑色の葉が美しいイヌカラマツ。
メタソコイアは杉だし、こちらは松。常緑です。 ← メタセコイア、杉、落葉(・・?
(↓写真左) ニシキギ(株下がきれいだったので。)
(↓写真右) シャリンバイ・スプリングタイム。そう、梅(バイ)はバラ科なのでした。( ..)φ
名前からすると、春が見ごろなのでしょう。
(↓写真左) トウが立ったようなすくっとした紅葉姿が印象的。
これ、牡丹なのです。(ボタン属キンポウゲ科のリンポウ(麟鳳))
(↓写真右) 造形的にどうよ、これ。グロい。でも、姫シャラの赤褐色のつるっとした幹肌の美しさは葉が落ちる季節ならでは。
(↓)大滝って命名されたもみじ。
光の具合のいいところへと回りこんだら、どこが滝なの、って写真になってました。
(↓)11月中旬から京都に行くのに、もったいないけど、フライング気味で
もみじをもう少々(しょうしょう)。(-_-メ)
こちらは秋の空にのびやかに映える紅葉。
近くへいきたい、でした。
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