Wings/Paul McCartney - Maybe I'm Amazed (HQ)
理想のタイプの話はだれ、みたいな話しになると、リンダマッカートニーがいいって言ってました。誰それ?って感じで話の腰を折ってオシマイみたいな。。でも、ビートルズがbroke upして絶望のさなかにいたポールと、リンダが出会った頃のエピソードが、抜群にいかしてます。
太宰治にことばを借りれば、
「君にこの生活を教えよう。知りたいとならば、僕の家のものほし場まで来るとよい。其処でこっそり教えてあげよう」みたいな映像といえばいいんでしょうか。
ひとには普通見せることのない、絆(きずな)の原風景みたいなものを感じます。
"Another Day" by Paul McCartney & Wings lyrics (HD)
リンダとは一緒にいて心から楽しかった。たとえば、(ごたごただらけの)"ロンドンから抜け出しましょう"って彼女が言うから、"いいよ、どこへ行きたい?"って聞くと、"行き先なんて決めなくていいわ。ただ、あなたと迷子になるの"って。すばらしい女性だと思ったね。リンダとの時間は、僕にとって心の休息だったんだ。two of usはその時書いた。どこでもないところに向かう2人のドライブのことを歌った曲だよ。~
ある日彼女が言ったんだ"あなたにすてきな家庭をつくってあげる"。その言葉に、ひどく感動した。14歳で母を亡くして、そういうものに飢えていた。
(Let it beの出だしの歌詞、「when I find myself in times of troubles, Mother Mary comes to me,speaking words of wisdom, let it be ♪ の『Mary』は聖母マリアのことと解釈されていますが、母親のメアリーのことだそうです。two of us♪はまたの機会に。)
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