あるらー、疲れと無理がたたったのか、ゴルフの朝に、朝寝坊。
まだ朦朧としてるのか、出だし2つ目のホールで、さっきまであったパターが無くなっていることに気づき、
(ウェッジを置き忘れても、普通はパターは置き忘れないだろ。)
レディースのキャロウェイのパターを借りて打ってみたら、これが思いのほか良い。
短くて、シャフトも程よく柔らかくて、ニュアンスが出しやすい。
だいたい、パターのシャフトが、男性用だからって硬くないといけない理由があるのか??
なんでも、レディースのパターが上手く使える人は、パッティング・センスがある人だという説もあるらしい。
(そうか、やっぱり、センスはあったのだ。)
さて、今日は待望のニュードライバー、テーラーメイドのr11sでの調整を兼ねてのラウンド。
初心者女子を交えてなので、いつもより、ゆったりした感じでのラウンドになりました。
装着しているシャフト、ヘッドが暴れないように、勝手にヘッドが走って球を弾いたり余計なことをしないモノがいいので、
先端硬め、重量 重めのツアーAD BB(6S)をチョイスしたのですが、
テイラーメード・フリークのサークル仲間に言わせると、みんな手放してる、評判のよくないシャフトだとのこと。
(シャフト選びについて考えた)
最近ツアーADには「GT」という新製品が出たのですが、「BB」よりも先がしなるシャフトになっている。
先端が硬い「BB」は、やはりしっかりめのシャフト、つまりハードということなのだろうか。
同じSでも、純正シャフトより、カスタムシャフトは硬くしっかりしているらしいし。
(記事は月刊GDから)
ヘッドスピードが48ある方は、ニュードライバーと同じ「r11s」ヘッドを使った試打で、「BB」がしっかりして振りやすいと言っている。
ハードヒッター向けであることは間違いないようだ。
私は、明らかにヒッター・タイプだと思う。
叩きに行きたくなる。
ミスの傾向も、明らかにヒッタータイプだし。。
左右に曲がると怖くなって振れなくなり、ふりだしに戻って、今度はプッシュスライス・・・、まるで私だ。
ツアーAD BBを酷評していたサークル仲間は、r11sも同様にダメなクラブだといい、
ロケットボールズ(RBZ)の方が絶対良い、と言っていた。
( ↓ ) でも、ヒッターとスウィンガーでは合うクラブも違うのだ。
( ↓ ) ツアーADの数あるシャフトのなかでBBというのは、"べべ"ってどうよ、とも感じたが、
『Blue Bullet( 青い弾丸 )』という意味だったのだ。かっこいいではないか。
さて、調整ラウンドでの「r11s」×「ツアーAD BB」はどうだったかと言いますと。
一言でいうと、「振り切れる」(ヘッドがバタバタしないから、気持ちよく振り抜くことができる)。
「曲がりが少ない」(真面目に打ったときは、ほぼFw近辺をキープ。左サイド、右サイドへの打ち分けも前のクラブよりスムーズ)
これは使える
怖がることなく、攻めていける。
タイミングがうまく合ったときのBurner Superfast 2.0ドライバーは、ビシャっと球を弾き飛ばす感じがあって、一発の飛びの魅力はあるのだが、
『強いゴルファー』へと方向転換を図ろうという私にとって、「r11s」×「ツアーAD BB」は頼もしい信頼できるドライバーになりそうなのです。
Out8番の487yard/ Par5 ではFwど真ん中をヒットした後、追い風ではありましたが、5番アイアンでイーグルチャンスのピン横3mにつけたし、
(OKバーディーでしたけど。)距離もそこそこ、安定して出ている。
練習場で少し打ってみた時には、ロフトが9度と立っているのに、イメージしていた中弾道というより球が上がりすぎる感じがありましたが、
コースで打ってみると、強風や向かい風も苦にしない、強さがある。
スイングなりにスパッと振り抜いていけるから、リズムが良くて楽しくなってくる感じ。
相変わらず、また100Yを切ってからのシャンクや不安定感のせいでスコアメイクはできませんが。。
それにしても、これほど安定して2打目を迎える好位置につけ続ける信頼感と、気持ちよく振り抜いていけるフィーリングは、ここのところなかった。
( ↓ ) 早いボール・コンタクトで迷いなく振り切る、アニカ・ソレンスタム。
独特のルックアップ打法は真似できないが、体の正面でボールコンタクトして、体の正面でボールを裁く様子が気持ちよい。
白いヘッドと爽やかなBlue Bulletは、アニカにも似ている。
もう一度、『強いゴルファー』、男版アニカを目指そう。
Annika Sorenstam - Great Lady of Golf.mp4