2015/4/20早朝、ポールが日本にやって来ました。
午後からは春の嵐、雨の予報のなか、ポールはやって来ました。
茨城やつくばに限らず、相変わらず雨や曇りの日が多い春なのです。
こんなカッコいい72歳がいるだろうか。
ハッピ姿やロボットを伴った前回のようなパフォーマンスはなかったが、自然体がこれまたカッコいい。
昨年5月、初日・二日目とコンサート直前数時間前になってからの国立競技場公演中止に始まり、
体調不良で結局その後の全日程がキャンセルとなり、今回はそのリベンジ公演とも言われていますが、
北米はオハイオ州クリーブランドで行われたリンゴスターのロック殿堂入りセレモニーのプレゼンテーター役をつとめたその足で、
カナダから日本に到着という強行軍。
来日した晩には早速、夜の10時過ぎまで1時間半ものリハーサルをこなして、
翌日4/21に京セラドームでおよそ3時間のステージ。
ゆっくりする暇もなく、今日22日には東京へと移動し、明日23日は東京ドーム初日、、
移動疲れだけでも相当に応えそうな強行日程。
歌の匠、Meistersinger(マイスタージンガー)でありながら、超人ツァラトゥストラでもある。
ポールはソフトな外見に似合わず、本当にタフなマインドの持ち主だとあらためて尊敬します。
ポールマッカートニーさん 来日
フューチャーつながりで度々の登場となっていますが、ポールの最新曲である「Hope for the Future」、
昨晩の大阪が、ライブでは世界初公開だったみたいです。
最新アルバム「NEW」をひっさげての最初のツアーとなった2013年の日本ツアーといい、
なんだか、自分に向けられたメッセージのような共時性、ピッタリだと思わせる何かがあります。
(前にも、「NEW」の" Just in Time ”ってフレーズを聴いたときに、心の奥底の芯が溶けていくような嬉しい感覚をおぼえました。)
普遍的なメッセージとはそういう風に、これは俺のための歌だと思わせるメッセージを持っているものなのかもしれません。
37曲、2時間45分のステージを終えて、” マタキマス! ホナマタ! " と言って大阪のステージをあとにしたポール。
今回が見納めだとかいうファンも多いなか、そのよなメッセージを発していることに驚き。やはり超えている。
Paul McCartney - Hope For The Future - 'Destiny' Video Game
あまり追っかけとかには興味はなかったのですが、せっかくですから、できる範囲で神さまのいる一週間に浸ってみたいと思います。
東京初日前夜のドームに立ち寄ってみました。
新緑とつつじの赤が明かりに照らされてきれい。
週末は、いわゆる”入り待ち”をやってみるかな。
来日直前、現地時間4月18日、リンゴ スターのロックンロール・オブ・フェイムの動画がアップされたので。
このWith A little help、素晴らしいバージョンだ。
The Beatles Ringo Starr and Paul McCartney onstage together at Rock & Roll Hall of Fame Induction
沙於里さんにならい、レポ、待ってます
レポート、待ってま~す