今日のお天気は・・・

何気ない日々の出来事をつづっていきます

とうとう大晦日

2014-12-31 18:35:33 | 雑記
ブログを更新しないまま、2014年もとうとう大晦日になってしまった。
昨日までは穏やかな晴れ間が広がるお天気だったが、今日は午後急に曇りみぞれが降った。
大荒れの大晦日になった。

26日に無事仕事納め。
土日で何とか年賀状を仕上げた。
月曜日には久しぶりに近くの同級生3人組が集まって、なぎぃが煎れてくれた珈琲を飲みながらおしゃべりした。
楽しい時間を過ごしたのに、風邪気味に。

正月は夫の実家である鹿児島に行かなければならないので、風邪をひいている場合ではない。
昨日、今日と家事も手抜きでのんびり過ごした。

ベ●ザブロックが効いたのか、随分楽になった。

今年はネット上の新しい出会いもあり、仕事も充実した一年だった。
両親も何とか元気で家事を手伝ってもらえる。

12月下旬には仕事で福島を訪れる機会に恵まれた。
仙台空港に降り立った跡、閖上に立った。



少し高いところから見ると、一見造成地のよう。
しかし、よく見ると家の基礎の部分が残っていて、そこには町があったことが分かる。
閖上に向かう道々から見える家もどれも新しい建物。

閖上中学校はあの日のその時間に止まったままの時計が残されている。



それから、福島に向かった。
今は使われていない常磐線の小高駅。

津波の被害はなかったが、その日の朝通学のために乗ってきた自転車がそのままに残されている。

第一原発の20km圏内のため、誰も取りに来られなかったのだ。

そこから双葉町、大熊町を通過。
帰還困難地域だが、車で通ることだけは出来る。
脇道はすべてバリケードされ、ガードマンが待機している。

居住制限区域まで南下して富岡駅で車を降りた。

壊れたまま放置された富岡駅。





人の姿のない街。


壊れたまま放置された建物や車。

4年近くたっても、放射能の影響で住めないため誰も片付けることはない。
原発が一度事故を起こすと、人々の生活にどれほどの影響を与えるか、忘れてはいけないと思う。
コメント (2)
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