陳式太極拳の教室 ■新太極拳 宝塚教室■

陳式太極拳の教室「新太極拳 宝塚教室」の活動状況を中心に掲載。お気軽にコメントください。

2005年05月15日

2005年05月15日 23時52分39秒 | Weblog
陳式36式、本日のテーマは「5.斜行拗歩(シェシン アォブ)」

① 含胸抜背(ハンシュンバーペイ)のお話
② ストレッチ
 ※ 胸の前で手を合わせ、手を頭上から後方へ伸ばし、身体を
   反らす。(数回)など
③ 一年生、二年生、三年生に分かれて練習
 ※ 一年生は進歩、弓歩。
 ※ 二年生は長拳の手の形とティートイ
 ※ 三年生は剣の「8.独立 上刺(ドゥリー シャンツ)」
              (本日、第一組が終了しました)
==休憩==
④ 気功
 ※ 樹木、両手横に広げ、手の平を見ながら体側など。
⑤ 36式「5.斜行拗歩(シェシン アォブ)」分解練習
 ※ 右手は身体の左回転にあわせて、肘から回すように落とす気持ちで左斜め下へ。
 ※ 左手は胸の高さで身体の回転に合わせて右側へ寄せる。途中、右足を外に踏みかえる。
 ※ 左馬歩で上体を少し左に回して左手コウショウ、右手を回転させる。
 ※ 左重心のまま、上体を少し右へ回転、左へ戻して右手を立てる。上体は左脚が向いている
   方角が正面、顔は右手の先方向。
⑥ 休める

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※「含胸抜背(ハンシュン バーペイ)」
立ち姿勢。「含胸」と「抜背」がバランス良く整った姿勢。
「含胸」・・・肩幅に足を開き、顎を引き百会を天から引き上げられて
       いる感じで立つ。肩の力を抜き、両腕は体側にピッタリつける
       のではなく、自然に降ろし、くるぶしから持ち上げた
       垂直線上に中指が重なるように腕をおろす。胸を張る
       のではなく、ボールを受け止めているような感じで少々
       含みを持つ形にする。(攻撃を避ける構え)
       尾てい骨を丸めておしりを収める。
「抜背」・・・首の後ろと背中をすっきりと伸ばし、力が入っていない
       ような感覚を保つ。

※眼の使い方
套路の最中は、注意がそれないようにする。眼は終始半眼。決して見開かない。

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宝塚教室 1年生と2年生の練習風景をお伝えするブログが開設されました。
2年生の湯本さんがご担当されます。あわせてご覧ください。
宜しくお願いします。
http://blog.goo.ne.jp/taiqi-takara/m/200505

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
記憶力 (小田です。)
2005-05-18 01:00:49
しかしいつも感心するのですが、教室の内容を

よく覚えてられますね。教室の皆さん(突如声が大きくなる)しっかりブログを見よう!同じことは二度言わないからね

言ったことは即忘れる小田です。



湯本さん、ではなかったかな??
返信する
足が上がってきた??? (渡部です)
2005-05-18 12:22:07
木場先生、聞いてください

15日の練習の際、ティートイのあと小田先生に「足が上がってきましたね」と言われました 嬉しい嬉しい 小田先生はちゃんと見てくれてるんですね 人間褒められると俄然やる気になるものですね 次はもっと足があがるかも 
返信する
上達が早いっ! (木場です。)
2005-05-19 21:34:54
どうも、木場です。



>二年生の皆さん

渡部さんのコメントにもありましたが、小田先生から、二年生のティートイが形になってきたとおことばを頂きました。皆さん、スゴイっ!!

(^-^)//""パチパチ

ティートイを始めた頃、皆さんに脚を上げて頂きましたね。覚えていらっしゃいますか?皆さん、90度位だったと思います。それが、今では胸や肩の辺りまで上がるようになりました。日頃の練習の成果ですね。素晴らしいです。



余談ですが、以前、小田先生から「カンフー(功夫)」の意味について教わりました。「毎日、練習する」という意味だそうです。その意味では、皆さん、カンフーをされてるわけです。



私たちは太極拳を練習しているわけですが、「カンフー」を心がけていきたいものです。



ではまた。ヽ(^^ )
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