陳式太極拳の教室 ■新太極拳 宝塚教室■

陳式太極拳の教室「新太極拳 宝塚教室」の活動状況を中心に掲載。お気軽にコメントください。

余談_0005■東洋医学受売り講座①■

2005年08月15日 21時38分12秒 | Weblog
スワイショウと「命門の火(めいもんのひ)」


こんにちは。皆さんお元気ですか。管理人の木場です。v(^ ^)v ブイ
練習がお休みでブログが書けませんので、例の「余談」のコーナーを復活させることにしました。

たまに東洋医学の本を読んでます。最近読んだ「図解 東洋医学(基礎編)」で
「命門の火」ということばが出てきましたので、今回はこのお話を少し。
お時間のある方は是非読んでやってください。
(-皆さん、ツッコミはPCに向かってどうぞ-)

難しい説明は私には無理ですので簡単にお話しますと、「腎」は左右に2つあり、
右腎を「命門」と言い(他に種々の解釈があるそうですが)、元気の根源であり、親から与えられた「先天の気(腎気)」を蓄えている。
・・・とのことです。
ここまではOKですね。(実は私があやふやだったりします)

(・・・う~ん、難しい・・・)

では、番号を付けて「腎」と「命門の火」の関係を整理してみましょう。

①「命門の火」は内臓の機能活動と成長発育、生殖のためのエネルギーとなります。
②「腎」は精を蓄えると同時に「命門の火」を管理する臓器といえます。

(・・・う~ん・・・)

実は、さらに、「陰陽応象対論篇」によると
③「腎は骨髄を生ず」とあります。
つまり、「腎」は骨に関係しています。

(・・・えっ、「腎」は内臓の元気を蓄えてるところじゃなかったっけ?・・・)

そうです。先ほどの①と②によると貴方のツッコミは正しい。
しかし、「腎」はさらに骨や骨髄にも関係していたんです。
例えば、
歯、歯隋、歯肉、骨隋、脳(隋)など。

(・・・う~ん・・・)

この「腎」の働きが衰え、「命門の火」が不足すると、関係する器官に影響が現れます。

例えば、
腰がだるくなる、骨の痛み、四肢の力がなくなる、思考力の鈍り、物忘れ、目眩、視力低下、耳鳴り、難聴(老人性)、便秘、尿量減少、むくみ、下痢、尿失禁、早漏などの症状が起きると考えられています。

(・・・うわっ、こわっ!!でも、けっこう該当するような・・・「腎」、大事にしないとなぁ・・・)

日頃、練習の時、スワイショウで「命門」を軽く刺激していると思いますが、こんな大事な場所を刺激していたんですね。単純な動きですが、馬鹿にはできませんね。

ということで、第一回、東洋医学受売り講座は
「スワイショウと『命門の火(めいもんのひ)』」をお届けしました。
お読み頂きまして有難うございました。
ではまた。o( _ _ )o

次回もお楽しみに。
(-いやいや、次回があればの話でしたね-)f(^_^;


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
テンプレート変更しました。 (木場です。)
2005-08-16 23:47:24
こんばんは。今頃になって、海のテンプレートに変更しました。こんな海で泳ぎたいもんです。涼しくなってきたら秋用のテンプレートに衣替えする予定です。宜しくお願いします。
返信する
よしよし (小田です。)
2005-08-17 22:03:19
夏休みの宿題を思い出しました。



そうだ、2週間も休みだったら宿題を出しとくんだった、遅かりしでした。



スワイショウと「命門の火(めいもんのひ)」よしよし、良くできてます
返信する