陳式太極拳の教室 ■新太極拳 宝塚教室■

陳式太極拳の教室「新太極拳 宝塚教室」の活動状況を中心に掲載。お気軽にコメントください。

2006年07月02日

2006年07月02日 23時01分16秒 | Weblog
▲上から「本日の板書(by西岡さん)」、「すみれ1,2,3年生」、「4年生倒巻肱」


今日から第2期が始まりました。今期からの新入生も元気にスタート。
陳式36式 第2段の1つ目「11.倒巻肱(ダオジュエンコン)」を中心に練習。


① ストレッチ(全員)
※ 首、腹、股関節の回転運動。首回し、腕を上下左右に開く、
  腹部と股関節の回転、龍が玉を転がす、肘回し、クンプー、伸脚独立など。
② 全身運動(長拳)
※ 正踢腿(チェン ティートイ)
   斜踢腿(シィエ ティートイ)各2回ずつ歩く

==休憩==

③気功
 ※腹部を揺らす、昇降、潜心禅掌など。
④「すみれ1,2,3年生」と「さくら+4年生」に分かれて練習。
 ・「すみれ1,2,3年生」・・・独立の練習、倒巻肱の練習など。
 ・「さくら+4年生」・・・進歩、イエマフェンゾン、倒巻肱の腕の螺旋、
   腕の閉じ方など練習。
⑤休める

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11.倒巻肱(ダオジュエンコン)
①東向きで「肘底捶」が終わった形から右手を左手内側に差込み、同時に
 右脚に重心を移し、左足をやや浮かせる。
②左脚擦歩で斜め後へ1歩出す。
③左後ろに体重移動しながら右手を水平にやや前へ(この時は手の平が下)、同時に
 左手は下から右手よりやや高い位置で開く。視線は左手先方向。腕を開いたら手の平
 は両手とも上を向く。
④左脚に重心を置いたまま、骨盤の回転で体の向きを東に戻す。
 この時、骨盤の回転に合わせて右脚を引いて左足に虚歩で寄せる。
 この時の腕の動きは、骨盤の回転に合わせて螺旋を左肩から肘そして手先に伝え、
 左肘から手を左耳近くを通して胸前へ。同時に右手も体の動きに合わせて自然に
 引きよせ、胸前で左手と合わせる。
⑤~⑧
 上の①~④を左右逆で同様に繰り返します。

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※呼吸を観る
丹田から細く長く息を吐くイメージをもつ。足は肩幅で自然に立ち、
視線は正面、丹田を意識してゆっくりを深く呼吸する。