アンチエイジングの旅 2日目

朝っぱらから予約していたクリニックへ。

やだ、美容整形じゃないわよ。
（やりたいが韓国の病院はいくら日本より安いとはいえ、お金が掛かる）

鍼　だ。　ハリ。　お顔に張りがほしいお年頃。。。

ついに私もここまで専門的なことに手を出すまでになったか
という万感の思いを胸にやってきた。　鍼は初めてだ。

痛くないって聞いてたけど
全然痛くない？と思っているとちょっと痛い。
痛いんだろうなあ、と思っているとそれほどでもない。ぐらいな感じ。

即効性がある、とのことで終わったらすぐに鏡を見せてくれるんだけど
正直な感想は　

「別にあまり変わってない気がするけど？」
「わたくし、いつもと同じ美しさだけど？」←ドサクサ

ところがっ！

写真を見比べてみたら・・・

違いがわかるわ～　あらやだ、ちょっと（だけ）良くなってる気が。

サービスで前後の写真を撮ってメールしてくれる、とのことだったが
デジカメ持参で行けばスタッフに撮ってもらえる。

自分のデジカメで撮ってもらったので画像を加工されたわけではないし
効果が感じられたのは、ちょっとびっくり。

ま、鏡で見てもわからない程度？と言われたらそうなんだけど。
あまりにも私の最初の期待が大きすぎたのかもしれない。

20歳ぐらい若返ったらどうしよう、とか悩まなくても良かったかも。　ほほほ
（オマエの脳天に短剣突き刺してもらえ！という突っ込みはご遠慮ください）

で、鍼をやってる画像を　どーーーん！と公開。

私の顔面画像が苦手な人は・・・じゃなくて
顔に鍼が刺さってるのが苦手な人はご遠慮くださいねー

自分の顔のことを言うのもナンですけど、けっこう怖いです。
（いや、顔が怖いんじゃなくてたくさん刺さってるのが）

 

＊＊＊＊＊＊＊

 

いきなりではナンですので、先ずは軽くジョブから。（何がだよ）

 【顔面にたくさんピアスをしてる人画像】

 　知らない人ですが

 

では、次！

 

あ、これも私じゃないですよー　まだ出してないですよー

エレインさん（という名前らしい）は顔面ピアスのギネス記録保持者だそーだ。

 

これで慣れていただければ多少ショックも緩和されると思う親心。

ではそろそろ本番行きますよー

 

どどーーーん！　（寝てるトドじゃないですよー）

 　

もう修正ナシで。　数だけなら上のエレインさんといい勝負かも。

決してCSIの検視に出されたボディ（死体の意味）ではない。
美女殺人事件の被害者ではない。（ドサクサで書いたが気にするなって）

15分ぐらいこのまま放置されるけど、うとうとできるぐらいなので
痛いという感じはない。　オナカに２コ乗ってるのはお灸だ。　温かくて気持ちいい。

でも後から自分で写真を見て、こんなにも鍼だらけだったのか
とちょっと驚いている。　よく見ると頭（毛の中）にも刺さってるし。

そうそう、顔面美容鍼の直前に背中にカッピングをしてもらったが
先生の診断によると。。。　「血がけっこう汚れている」だった。

は・・・？

顔も身も心もキレイだと思っていたのに、まさかの血が汚いという指摘がっ！
（もう一度お灸を据えてもらえ！という誰ウマなコメントは、おやめください）

脈なども見た上で、総合的に食べ物とか生活習慣を指導していただいた。
次回書くが、私の大好物をダメ出しされたのがショックだ。

　まだネタあるわよー

　濃い日程だったわよー

　

旅のテーマ・スローガンは・・・

学校でも修学旅行や校外学習で、そういうのがあるし。
てか、単独修学旅行（じゃない）なのに何でだ？←今更な疑問

ま、いいや。　ずばり

アンチエイジング！！　　

 

我ながら情けないというか泣けるわ。　ふん、だ。

中学とか高校のときは「触れよう日本の歴史・深めよう仲間の絆」みたいなのだけど
「触れたくない自分史・深くしたくないシワ」な今日（こんにち）歴史を感じるわ。　ホットケ

今まで気になっていながら、時間的に行けなかった場所やお店に
今回は一人だから遠慮せずに行ってきた。

初めての場所も何度目かの所も興味深く見て回ってきた。
もう目に入るもの全てが新鮮だし欲しくなってくる。
（やだ、かなり好奇心旺盛じゃん。前々回のブログは無視してください）

どんなアンチエイジングかというと
以前テレビでも紹介されていたから知ってる人もいるかと思うが
漢方（韓方）で有名な街へ行った。　しかも初日からだ。（必死じゃん）

テレビでは女優の小雪さんが実際に訪ねたお店ということで紹介されていた。
もちろん私も同じ店を目指したわ。（鼻息）
祭基洞(チェギドン)という薬令市場で有名な地域で
この辺りは道を歩いているだけで薬の匂いがする、と言われているが
んな大げさな、と思ったら本当だった。

街中こぞって漢方臭。　イヤな匂いではないけどずっと嗅いでるのも微妙だ。
店内ならまだしも道を歩いているだけで本当に匂いが漂っている。

ここでの買い物は小雪さんも買ったというこれだ。

 

粉各種。

 
ハト麦、麦飯石、糠、甘草・・・などなど。
効能がそれぞれ違うので好みでチョイスしてたらこんなに。（必死）

ついに私も白い粉に手を出すように。。。
合計で1キロ以上も密輸した輸入だ。

これらは美容に効果があるもので、水で溶いて顔面パック。

予めビニール袋を用意して行って3重にパックしたのに袋の上からも
すごい漢方臭が。今も部屋臭いかも。　匂いだけで効きそうな気分だ。

末端価格　値段は200gでそれぞれ3000～6000ウォン。（約260円～520円）
数ヶ月以内に使い切らなくてはいけないので
安いけれどあまり買いだめできない。　どうせまた行くわよ。（超必死）

とにかくお肌の老化やら美白やら疲れにとっても効果がある。（らしい）

小雪さんは、今でもこれらを使っているらしい。（あれ、SK2は？）
彼女は取材を通して韓国にハマってるらしいけど
だからって何もソウルで赤ちゃんを産まなくても。。。
高級産後院を実際に見て気に入ったらしいが入院後に転院したりして
一体何があったんだ的なニュースを見たけどその後どうなったことやら。

実は私も妊娠中にソウルに行ったことがあって
当時こちらの妊婦さんの話を聞いたら、日本は産んだ後退院するのが
早すぎるから更年期になるんだ、とか言ってたっけ。

 

ま、大昔の話はいいとして、とにかく

これで私も小雪よ！！

今日から美肌をゲットよ！！！

（いつの間にか呼び捨て。しかもまだ買っただけ）

今はまだ　「大雪」　

いえ、もしかしたら

「吹雪」　だけどさ。　ちょっと謙遜しとく。

SK2の化粧水と乳液を買ったときも「これで私も小雪肌になるわ・・・」と
ほくそ笑んだのは遥か昔なので、もう忘れた。

【お店の紹介】（別に義理はないけど）

地下鉄1号線の祭基洞駅の2番出口を出る。
もう駅出た瞬間から売り物だらけ。。。

左右の店を見ながらまっすぐ歩くこと3、4分。

 

イモ？

 

何かの漢方？

わからない人が見てもわからないものだらけ。

私が買い物をした店はここだ。

 

大きな交差点の角なのですぐわかる。
店名は読めないが「６ナントカ」の「６」が目印だ。

ここに限らず薬令市場のお店は殆ど日本語が通じない。
英語もダメ。　
単語程度なら何とかなるだろうと思ったが、それも無理だった。
ジェスチャーと気迫と運で乗り切ろう。（をい）

ただ、テレビで紹介されただけあって日本人が多いらしく粉パックに関しては
日本語の説明書を提示してくれるので指差し確認で注文できる。(車掌か）

 

黄色いジャケットのおねいさんが私の注文品を用意してくれてるところ。
200gのパックはいくつか作ってあるのであまり待たされない。

他にも色々な商品があるけど、事前に調べないと買えない。

シロートが手を出せない感じなので次回はもっと勉強して行こうっと。

　続く。。。

　アンチエイジングの人生も続く。。。

　日本語で「抗老化」（何だかイヤな響き）

自分発見

放浪先と目的は
ソウルメイトを探しに。。。

そんなワケなくて、単に　ソウルへ。　
（今から運命のソウルメイトが現われてもちょっと遅い感があるので
　これを読んでいたとしても、もう来世でお会いしましょう）

最初は何も計画をせずに、その日の気分で行きたい場所に行こうと思っていたけど
元々ビンボー症な私はそんなゼータクなカッコイイ旅ができるはずもなく
事前に1時間単位ぐらいで綿密に計画を立てて、遠足のプリントみたいな
しおりを作って持参した。　行きたい場所は抜かりなく全て網羅だ。
（ここで休憩、とか食事予定なども書いておく）

私ってそういう細かい計画を立てて、それに添って行動するのが好きだったんだ。。。と
我ながら思った。　（←やだ、さっそく自分再発見しちゃってるじゃん）

道連れ

　羽田空港ラウンジにて

 
また韓国？と思われそうだけど
予算の都合で国内の観光地はムリ。　ソウルは3ヶ月ぶりだけど慣れてるし。

慣れてると言えば、飛行機も前回と同じ時間の同じANA便。

今回は12月公開の映画「007スカイフォール」が上映されていて
まだ見てなかったので行きと帰り往復使って見終えた。

未公開の映画もあったけど時間的に近距離便ではあれこれ見られない。
どうせなら「フライト」（飛行機にトラブルが起こって機内中パニックになるやつ）
が見たかったが、本当の機内では絶対に上映されなさそうだ。

  　ちゃんとシートベルトしようね～

一人だと何でも自由になる代わりに、自分でちゃっちゃっと動かないといけない。
でも現地では思った以上に効率よく動いてあちこち回れたのは我ながら感心だ。

やっぱり自分発見してるじゃないか・・・