まだソウルネタあるのか、私。
まあいいや。覚えてるうちに書いておこうっと。
いつも思うのは東南アジアに行くとテンションが上がる場所は
免税店ではなく（好きだけどさ）
ブランドショップでもなく（大好きだけど買えないしさ）
スーパーとか市場だ。 今回は市場によく行った。
主婦とはいえ、魚とか野菜の市場ではない。
で
ソウルはそういう場所が多い。 多すぎる。
見切れない。
何でも売っている南大門で特に有名なのは子供服とアクセサリーだ。
アクセサリーを売ってるのは普通のお店でなく卸し売りが多い。
だからお店で普通に買い物をするのとは、ちょっと違う感じになる。
お店は特殊な作りで、大きなビルの中にこんな感じでコーナーがたくさんあって
そこに一人づつ店主がいる感じ。 私物の荷物も一緒に置いてあったりする。
で、みんなここで棚に向かって座りながらせっせとアクセ作りをしている。
ここで生まれた商品がきれいに袋に入れられて一般店の店頭に並ぶわけだ。
コーナー間の狭い通路を歩いて見て回ってるんだけど、いつ来ても
図工の時間に授業参観に来た親の気分だ。
だから愛想よく「いらっしゃいませ」的なことは言われない。
お店（小売店）と思ってない人が殆どだから、ひたすら下を向いて製作に励んでたり
さぼって携帯いじってたり、何か食べてたり突っ伏して寝てるおねえさんもいる。
韓国のオミヤゲ屋さんなどは客引きがしつこくていつも閉口するので
放っておかれて好きなように見られるのは心地よい。（珍しく接客する人もたまにいるけど）
で、一般販売はしてないと書いたが
欲しい商品を見つけたら 「ミニマム何個から買える？」と聞くと
「ビジネス？」と聞かれるので 「そう」と言えば
「１０コから」とか 「５コから」と答えてくれる。 値段がついてないのでこの時に交渉。
ミックス(違う種類を選ぶこと）OKなら好きなのを１０コ選んで買える。
身分証見せろとか名刺クレなどと言われたことは一度もない。
今回一番ワケわからなかったのは、何も聞く前に向こうから
「ビジネスならいいけど、小売りはしないの。ダメ」と言われて
「ビジネスよ」と言ったら（私、お買い物が仕事だもん～）
「じゃあOK。ミニマム１コから卸し値でOK」と
売ってくれたのは何だったんだ。 言ってみたかっただけか。。。
たまに同じものを１０コ以上でないとダメ、と言われることもあるが、そういうほうが
少ないのであちこち回って気に入ったのを見つけたらバイヤーに混じって仕入れだ。
（欧米などからホンモノのバイヤーさんが通訳を引き連れて来ている）
時々見ているネット通販のアクセのお店、どこから仕入れてるかわかったわ。
で、通販のものはけっこう高いと思った。（10倍以上になってたり）
南大門のアクセ市場は殆どが早朝5時、6時ぐらいから開いている。
閉まるのも早くて15時～17時ぐらいの間に閉店するお店が多い。
日曜は休みなので時間帯だけで言うとまるで野菜市と同じなテイストだ。
新鮮な採れ立てできたてアクセサリー（実はこれで半分。買いすぎたか）
場所は変わって、東大門。 こっちはファッションビルが有名だけど
手芸用品の卸しも有名だ。(その他に毛皮、洋服、下着類、靴の市場も）
それにしても生地なら生地だけが広いフロアー全部、同じようなものを扱ってるのは壮観だ。
ここへ足を踏み入れてしまうと、ユザワヤ（日本の有名な手芸チェーン店）は
品揃えが悪いわ、と思ってしまうくらい。
目についてつい買った布。 卸しとはいえ１ｍから売ってくれるお店が殆ど。
ヒョウ柄とエミリオプッチ風とルイヴィトン風。（風というよりそのものな気が）
何、この塊？ と思ったら巻いてある糸だ。
直径３０ｃｍぐらいある。 縫い物が一生できそうだ。
毛糸もこの分量なので、編み物が一生できそうだ。
リボンやテープがどどーん、と。 一生（以下略）
キラキラなパーツ。
こういうの、女の子は惹かれるわよね。（私もー 私もー）
手芸や編み物を一切やらない（できない）私が見ても楽しかったので
（じゃあ何しに行ったんだ、と自分突っ込み中）
趣味の人はすごく楽しいと思う。 安いからたくさん買えちゃうわよー
タオルの卸し専門店。
ここで見つけたのは。。。
これだけ買って全部で16000ウォン。（約1400円）
もっとどっさりたくさん何枚も買ってくれば良かった・・・次回リベンジ。
これは東大門ミリオレ内のネイルモールと
南大門サラネイルの２店で買ったネイル用のシールなど。
どちらも有名なお店で、規模や値段はほぼ同じ。
（ジェルネイルやマニキュアも品揃え豊富だけど、それらは
今や楽天などのネットショップの方が安いのでネイルパーツがオススメ）
もちろん今回も高いモノは１コも買ってません
