盛者必衰の理をあらわす

都内ばっかり行って物見遊山している間に
地元の横浜ではいつの間にか、デパートが一つ消えていた。

横浜駅からＪＲで二つ目の駅にある　「横浜松坂屋」だ。
「ゆず」発祥の地としてファンには有名だけど
私もデパート前で歌う「ゆず」を見たことがある。
（そう考えるとすごい出世だわ）

このデパートには、その他にも少しだけ思い入れがあって
昔、ここの近所の会社で花の？ＯＬ時代を
3年間も過ごしたので、しょっちゅう前を通っていた。
たまに寄ることもあって、当時からちょっとレトロなデザインの階段や
エレベーターを利用していたのが懐かしい思い出として蘇る。

ある意味では私の中で一番身近なデパートだったので
銀座にもあるが横浜が本店かと思ったら、名古屋だった。　
今頃知ったわ。

そしてサイトを見たら
「144年のご愛顧、まことにありがとうございました」　とあって
その歴史の長さをも今更にして知った。

閉店のニュースを少し前に新聞の地方欄で知ってから
もう一度最後に行って思い出の場所を見ておこうと思っていながら
実はすっかりさっぱり忘れていた。
（私の思いは、その程度だったか・・・）

老舗がその歴史に幕を閉じるときは見届ける人がたくさんいるので
最後の週はかなり混雑するらしい。　もちろんセール目的も大勢いる。

最終日に行った人は必ず「寂しい」などと感想を言ってたりする。
「昔はよく家族でこのデパートに来たんです」なんて言う人には
今でもせっせと行ってあげてたら潰れずにすんだかもしれないのに～と
正直な気持ちを言ってあげたい。　
ま、みんな移り気だから新規開店の目新しい場所に行くものよね。


昨今、横浜は港地区周辺の目覚しい開発ぶりで新しいショッピングセンター
などが次々とオープン、横浜駅周辺も駅ビルなどのリニューアルが進み
久しぶりに通る場所には新しいお店ができていたりする。
ええっと、この辺にあったはず・・・と以前の記憶で行っても、あったはずの
お店がまるっきり変わってたりすることも多い。 栄枯盛衰は世の習いか。

現在は横浜駅の相鉄ジョイナスが一部工事中だ。
いつもどこかが必ず工事しているといえば東京駅もだわ。　
歩行注意。（ビニールシートみたいのって、よく足に絡まるんだもん）


画像：　ヘレナルビンスタインの化粧品

『プロディジーリプラスティコンセントレイト』（←ムズい。二度と書けないかも）
４０ｇの美容液だけど、な・なんと！　お値段は29400円！

こんな高級品を使うのは生まれて二度目ぐらいだ。　
クチコミで有名な某コスメサイトの懸賞に応募して当選。　ありがたや～

ありがとう、アットコスメ。（←書いてるし）

私、さらにキレイになります。
（注：「さらに」の意味は付け加える意味を持つ「添加接続詞」ですが
使い方はこれでいいんでしょーか？）

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