ナウい日記

ようこそ

メールは leechan0122のあとに@yahoo.co.jpを。
切手を貼ってお出し下さい。

もちろん観光名所にも行った!

2015-03-12 | 感想・乾燥・完走・間奏・

今回私があちこち行った中で一番立派だったのは「國父紀念館」

途中でハッと気付いたんだけど、ここに奉られている方は・・・もしや・・・
私が12月に香港でも紀念館に行った孫中山先生ではないか!?

香港では孫中山紀念館という名前だったのですぐにはわからなかったわ。

 駅に一番近い入り口

 西側の庭の銅像

それにしても歴史的に色々ある中国・台湾の両国で尊敬されている人物というのがすごい。
あまり詳しくないので香港から帰ってきてからちょっと調べてみたけど
何と東京にも住んでいたそうで「中山」というのは日比谷界隈のどこかのオウチの表札を見て
気に入って名乗っていたそうだ。 (私もそんなフィーリングでHNをつけましたが)

更には一時は横浜にも住んでいたそうだ。
あら、すれ違ったことあるかも。(私の前世で)
ということで最近になってかなりご縁を感じたが、
2ヶ月前に行った香港とは少し扱いが違うというか、台湾の紀念館の規模が全然違うので
最初は気付かなかったわ。

 


台北では、まず地下鉄の駅名にもなっているぐらいの名所。
台北駅から板南線で5つ目の駅「國父紀念館」だ。(国は旧字)
そして紀念館の敷地はものすごく広い。 建物もとても立派である。
きれいな庭にはこんな配慮まで。

 ゴミ一つ落ちていないきれいな庭

ワンコお散歩OKなのも太っ腹だが、犬用のトイレ袋とゴミ箱までも設置。 てかウンチ持ち帰ればー

立派な建物なのに何と入場料無料だった。 香港では10ドル(約150円)払ったけど。
タダで見学できる上にパンフも立派だし、更にはこんなDVDまで貰った。

 

私は駅に一番近い西側から入ったので人が少ないように感じたが、正面(南)はこんなに人が。
反対側には101があるので色々な方向から記念写真を撮る観光客がたくさん。
西側から撮れば、紀念館と101が一緒に写りますよん。

 上と同じ位置から反対側を見たところ

  何やらタコ(凧)みたいのが飛んでた

 西側から見た紀念館と101のコラボ


ここの紀念館で有名なのは毎正時の衛兵交代。 
(いちいち比べて悪いんだけど、香港では衛兵どころか館内にはスタッフもあまりいなかった)
だから、その時間になるとすごい見物客なんだけど、私はたまたま行った時間が10分前だったので
待つことにした。 

台北での衛兵交代式は有名で、ここだけではなく他に中正紀念堂と忠烈祠でも見られる。 

私は初めて台北に行ったときには、多分一番有名な中正紀念堂で衛兵交代式を見た記憶があるが
何しろ30年近く前だから本当はあまり覚えてないんだけど、案内の人が「衛兵は瞬きもしない」
と言ってたので、そんなバカな~と30cmぐらいの至近距離で衛兵さんの目を見たが、瞬きはしてたよ!
現在はそんなに近寄って顔を見られないかもしれない。(私のせいでそうなったんじゃないわ、多分)

中正紀念堂は元総統の蒋介石を顕彰したもので、歴史的なこともあって人物評価は賛否両論あるが
私が今一番言いたいのは、現在台北在住の蒋介石の曾孫である兄弟がものすごーくイケメンである、ということだ。
政治家ではなくデザイナーらしい。(一番言いたいのがそれでいいのか)


さて、國父に戻りますが・・・衛兵交代式は
別に見ても見なくてもどっちでも良かったんだけど、実際に見たらなかなか立派でおもしろかった。
時間にして15分ぐらいのパフォーマンスだけど鉄砲をバトンみたいに回したり靴を鳴らしたり
最初から最後まで一糸乱れない見事なものだった。

 次に交代する衛兵さんが出てきた

 全員同じポーズできれいに揃っている

 ここからのパフォーマンスがちょっとした見どころ

 交代した人が台に乗るところ

 この方をお見守りします

 

尚、台北でここ國父だけは交代が終わった衛兵さんに頼めば一緒に写真が撮れるらしいが
全然声を掛けられる雰囲気ではないんですが。。。誰も頼んでなかったし。(知らないのかも)

 交代後、引き上げるところ

もし声を掛けたいときは、西側に戻るので先に出て待ち構えているといいと思う。

  ほっとして(?)引き上げるところ

 まだ観客がいるので整列したまま引き上げるところ

 あとちょっとで休憩室?だけどまだ整列してる

こんな感じで奥へ戻って行くが、この先は階段があって見ていたら行進しながら降りて行った。
私が考えていたのは、どのあたりで姿勢を崩して「あ~疲れた」と普通の人に戻るんだろうかということ。
1時間歩くのはどうってことないけど、微動だにせず60分立っているのは普通の人には無理だと思う。
厳しい訓練を経て衛兵になれるらしいけど、お給料いいのかしら?(俗っぽい疑問ばかり浮かぶ)

中国革命の父と呼ばれるこの方、調べれば調べるほどすごいお方で、まず何度も結婚している。(そこか)
驚いたのは横浜にいた35歳時に、15歳の女子高生にプロポーズをしている。
日本人の彼女とはその数年後に結婚して娘が生まれた。
(私はここで、T橋ジョージ氏を思い出した)
その娘のご子息(つまり孫)はまだご健在で現在86歳だそうだ。宮川東一さんというお名前だ。

ちなみに今日3月12日が命日だそうで、香港の紀念館の入場料はタダになる。(大事)


DVDまでゲットしてすっかり孫先生とはお近づきになれたような思いだが、申し訳ないと思うのは
香港でも、ここ台北でもどっかのついでに寄ってしまっただけという点だ。
(台北では、たまたまスヌーピー展と同じ駅でした)


尚、帰ってきて調べていたらわかったのは日本にも孫文記念館があった。
神戸なのでちょっと遠いのと入館料が300円もするみたいだが、機会があったら行ってみたい。

日本は「記念館」という字だけど、台湾や香港では意味は同じでも漢字表記が「紀念館」とか「紀念堂」だ。
別にそんなのどっちでもいいじゃん?(良くないです)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿