ナウい日記

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ソウル Part3 たのしいおかいもの

2009-09-03 | (世界)(日本)(我が家)経済
先ず外国に行く場合は現地通貨への両替が必要だ。
東南アジア諸国の通貨は、現地の方がレートがいい。

レートが悪い順に
日本 >> 空港=銀行=ホテル>> 街中の両替店  
という感じ。(韓国の場合)

歩いていると小さな両替所がどこにでもあるので、店先のレートを見て
おばちゃんに確認して、替えてもらう。

最近は、客の目の前で機械を使って札の枚数を数えるので、渡されてから確認する手間が
省けてとても助かる。
 但し渡されるまでずっと手元を見ていよう。

もしそれがなければ、銀行でさえも簡単に信用せず面倒でも一枚づつ数えたほうが良い。
後ろに何人並んでいようとも、気にせず目の前で数えよう。
(韓国に限らず東南アジアでは。いや、ヨーロッパ圏でも注意した方がいいらしい)

場所によってレートに差があり、南大門辺りでは1万円が133,000ウォンになる。
明洞では130,000ウォンだった。 (2009年8月29,30日時点のレート)

ホテル(銀行と同じ)では1万円が126,000ウォン(8月27日時点)と、ちょっとだけ損だ。

ちなみに物価は、大体だけど
 東大門 >> 明洞 >> 南大門  という順なので南大門がオススメだ。


【画像】





上が明洞・下が南大門 南大門の方がやや混沌としている雰囲気だ。
どちらも何でも売っている。


いちいち値切るのも面倒だけど、あちこちで先ず値段を聞いて回っていると
その時の商品の相場が何となくわかってくるので、だいたいこんなモノ?
と思ったら交渉抜きで買う方が疲れない。 

但し、空いている店では、値段を聞いて 「じゃ、これちょーだい」 とすぐに言わないで
数秒黙って考えている(フリ)だけでも5000ウォンが4000ウォンに勝手に下がる
ことがある。

で、「やっぱりいらないやー」と店を去っても、香港の夜店のように「お客さん、いくら(なら買う)?」と
追いかけてはくれない。 店員さんは諦めがいい。 


どこでも同じかもしれないが、街を歩いていると 「完璧なコピーあるよ~」という
声がけをよくされる。
 もちろん違法なので乗ってはいけない。

乗ると 「こっち!」と店の中に案内され、日本で売ってるブランド品のカタログ雑誌を
おもむろに出してきて 「何が欲しい? ヴィトン?」とか聞かれる。
もちろん違法なので欲しがってはいけない。

欲しがって指差したりすると「ちょっと待ってて」と言ってどこかへ消える。
あの・・・店内空っぽなんですけど? 
どこに「完璧なコピー」とやら隠してあるんだ? 

どこまで取りに行ったのか、数分で戻ってきて外から見えない袋に入った商品を
開けていろいろ説明してくれる。
 もちろんコピー商品なので買えない。

お店のオジさんの話によると 
「たくさん買って売ろうと思うと捕まるけど1個なら平気♪」などと気楽に
言うが、偽物だから1個でも見つかったら空港で没収だ。

で、値段の交渉に入るが、日本円も使えてしまうのが便利・・・
じゃなかった、とにかくこういうモノは違反なので 
 「わ~ホンモノと全然違いがわからない~ ヌメ革まで再現、すごー」
 
などと感動してはいけない。



【画像】 

やだー あるわけないでしょ~ 




そして今回は【一瞬で消える屋台】を目の前で数回体験した。

ムスメが何やらヴィトンに激似ちょっとだけ似ているサイフを物色してるとき
突然お店のおばちゃんが、ものすごい早さで屋台をシートで覆い
その上に靴下を並べ始めた。 あれ・・・シート下のブランド風小物は?
と呆然としてると 「ケーサツ、キテルヨ!」とのこと。
(人が多くて、私にはどの人が警察官なのかわからなかった)

それにしても何でこんなに(どんなに?)善良な日本国民の親子が
ケーサツに追われつつ買い物をしなくてはいけないのか・・・ 
そんな子に育てた覚えはない・・・って私も追われてるのか?



明洞の屋台でも、某ファッションブランドによく似たサンダルをムスメが見ていたら
またしても突然屋台にシートをさっと掛けて、すごいスピードで台を押して狭い通路に
入っていった。 
この間僅か10秒ぐらい。 もう唖然とするしかない。

お店のお姉さんに、「あっち行って見ちゃダメ?」と聞いたら
「ダメ、ココニイテネ」とのこと。 あとでまた店を出すから、とのこと。


よく香港で怪しいお兄さんが手招きして「コピトケ(コピー時計)あるよ、こっち」と
言ってるが、誰がついて行くかい!と思うが見せてくれないのも寂しいものだ。


コピー商品を売るのが違反なので、定期的に見回りがあるらしいが
誰が見張ってて知らせるのか知らないが、一瞬で店が消えるのも3回目だと慣れた。 
今度遭遇したらストップウォッチで時間を計ってあげたい。


そして本物を堂々と売る 「ルイヴィトン」 など直営店のお店ではバッグの値段を聞くと
ドルで教えてくれる。
 多分、ウォンだとすごい数字になってしまうからだと思う。

150,000円のバッグなら約1500ドル。 ウォンだと 1,950,000 という数字だ。
全部同じなんだけど 「ひゃくきゅうじゅうごまん」 と読むと
すごーく高そうに見えるから不思議だ。 


洋服屋さんなども安くて幅広い年代に対応するお店がたくさんあって楽しい。

しかし、こっちのお店ではレジ付近では必ず店員さんが何か食べている。
床に韓国風料理(出前か)をどーん、と置いてあったりする。(ホコリ、入りそうだけど?)
店員さんの食事中に当たると、口をモグモグさせながらレジ打ち。 
日本じゃあり得ねぇ~(クビになるって)

グアムやハワイみたいにBGMに合わせて歌いながらレジ打ちする国民性もあるし
お国柄と思って諦めよう。 飲み食いしながらというのは結構多かった。

日本の常識、世界の非常識・・・・・と言うが、やっぱり日本風がいいかも。

お店によっては 「大根おろしで」 で、と言うと卸値を提示してくれる。 
但し5コ以上買うこと、など決まりがあるがデザインのチョイスは自由だったりして
個人でも買いやすい。 お土産にも良い。



【画像】 
だからってピアス200コ(100組)買ったムスメ。








南大門のファッションビルのワンフロア全部アクセサリー屋という店で購入。






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