星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

桜 見上げて…

2022-03-30 | …まつわる日もいろいろ
桜、 満開ですね


視界が花びらで埋まるほどのいっぱいに咲いた桜を目にして、、 あぁ 世界じゅうに桜の花があったら… と ふと思いました。

一年のなかでたった一週間ほど 街を薄紅に染めて、 後ははらはらと雪が舞うように 風のなかに散っていく桜。。 そして また一年後の春 めざめて街を彩る。


街じゅうに桜が満開に咲き誇ったら、、 それでも街をばらばらに コンクリートの廃墟にするだろうか… めらめらと桜に火を放ち 燃やし尽くそうとするだろうか…


そんなことを考えていました。。












 自分自身を含めて、 だれ一人として死ぬ覚悟ができている者などいない。 …略…
 だれもが頭の中の恐怖を懸命に払いのけながら、 世界を安全な場所にするために危険を冒しているのだ。 と自分たちに言い聞かせている。



、、日々の苦しいニュースから少し頭を離そうと、、 すべてを忘れて没頭できるはずと信じている新刊ミステリを手に取りました。 夢中になって読んでいます、、 
けど、 心が弱くなっているせいか 何度もなんども泣きそうになってしまう。。 物語なのに、、


物語だけど、、








世界を安全な場所に…



はじめからみんなそう願って生きていたよね…