星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
好きなもののこと すこしずつ…

夢見の年に…

2020-01-03 | …まつわる日もいろいろ
2020

今年もどうぞよろしくお願いいたします


初日の出は 雲間からの少しだけ遅い朝陽のかがやきとなりましたが

2日は雲ひとつない 快晴の日の出となりました。


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大晦日の セイジ・オザワ サイトウ・キネン・オーケストラの綺羅々々しい音色に始まって

恒例のN響 第九、 ジルベスターコンサートの「ジュピター」での年越し… 今回はウィーンフィルのニューイヤーのようなバレエが楽しいコンサートでした。 Bunkamuraのエントランスや地下広場を使ってのバレエだったので、 (ウィーンフィルの時みたいに)このあと会場に入ってくるんじゃない?、、 と言って見ていたら、 なんと観客に混じって座席から洋服をばっと脱いでダンサーへと変身… 


そして 元日の楽しみ ウィーンフィル・ニューイヤー・コンサート
ゲストの草笛光子さんがウィーンの街を歩く映像が美しかったです、、 草笛さん なんだかますます美しく年を重ねられて、、 あの散策の部分はなにか別の番組とかで観られるのかしら… あったらいいな…
草笛さんが  音がばんっ♪って鳴った時の感動を (TVで観ていたときと全然ちがうのよ!)と子供のように素直にお話になったり、 楽団の方々が(ほんと楽しそうに弾いてらっしゃるの)と お顔を輝かせて話したりする姿に 一緒に (そうそう、そうですね)と頷きたくなりました。

、、 それから 昨年もゲストでいらっしゃいましたが、 ヴィルフリート和樹ヘーデンボルクさんの話し方が 私とても好きなのです。 音楽家の立場それから鑑賞者としての立場から、 音楽を楽しむ歓びを語り、 そして 演奏家の立場から日々 自分の目指すものを追求していく姿勢、、 それを自分の言葉で 美しい日本語で 私たちにも分かりやすく明解に語ってくださる…
、、 自分も含めて このところ自分の感覚だけの言葉(感嘆詞に近い短い感情のことば)だけで想いを済ませてしまう そんな発言を聞くことが多いから、 あんな風に美しく明解に話せることって ほんとうに素敵、と思って見ていました。


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今年は… 「夢見の年」にしていきたいです。

ことし、 どうしてもかなえたい願いが二、三あるのです。 それは〈夢〉 ではなくて、 きっと現実のものにしたいから、、 〈夢〉ではなくて、 それがかなった時の〈夢見ごこち〉を目標に… 


そのためには 日々の研鑽… 
、、〈けんさん〉なんて私が言うのはおこがましい、、 少しずつの頑張り、、 一日も無駄にしないこと、、  謙虚に、 ひたむきに、、





、、 毎日の朝をむかえられることに感謝して…



もうひとつ   未来へ…