星のひとかけ

文学、音楽、アート、、etc.
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柳ジョージ & レイニーウッドと、、ブラインド・フェイス

2011-11-20 | MUSICにまつわるあれこれ
昨日、、 段ボール箱の中から、、 柳ジョージさん(&レイニーウッド)のベスト盤を出して 数年ぶりで聴いて、 1曲目の「Weeping in the Rain」の イントロのギター聴きながら、、 (ジョーさんのギターは クラプトンさんなんだーーー)、、と 今さら言わずもがな、、な事にやっと気づきました。。(笑ってやってください)

、、 だって、 子供だったからわからなかったんだもん、、 と言いわけしてみる。。

手元には 今はベスト盤CDしか無いけれど、 レイニーウッドのレコード、たくさんたくさん聴きました。 卒業文集に 歌詞の一部を載せたくらい好きでした。。 よく聴いたのはこの4枚↓

Time in Changes 1978


Weeping in the Rain 1978


Y.O.K.O.H.A.M.A. 1979


RAINYWOOD AVENUE 1979

最初に書いたみたいに、、 ジョーさんのギター、、 クラプトンさんみたいで、、でもジョーさんの優しい人柄が出てるみたいな、 なんか奥ゆかしいブルースギターだな、、と思いました。 でも、 レイニーウッドの曲の中では、 なかなかブルースギターを弾く曲は少なくなって、、

子供の時の私には ジョーさんのブルースはまだよくわからずに、、 上綱克彦さんなどのつくる アメリカ的な郷愁ただよう曲たちが大好きだったのです。。(子供のくせに 郷愁も何も、、って感じですが、、でも好きだった) 今になって聴き返すと、 ジョージさんが作詞作曲した 英語の曲たちの中で聴けるブルースが ほんとうのジョージさんのギターであり、 歌なんだな、、と 今になってわかる。。

 ***

変わって、、、 今日 Blind Faithの、「Presence Of The Lord」を聴いていたら、、 (柳ジョージ&レイニーウッドみたいだーーー)って。。(笑) 嘘だと思ったら 聴いてみてくださいな、、(?)

、、このブログには、 柳ジョージさんも、 スティーヴ・ウィンウッドさんも、、 あんまり出てきませんでしたが、、 どちらも私の音楽人生の中で 相当たくさん摂取した音楽でした。 ギタリスト&ヴォーカリストとしてのクラプトンさんには のめり込まなかったけど、 ウィンウッドさんは (後追いだったけど)スペンサー・デイヴスから、、トラフィックから、 ブラインドフェイス、、 そしてオンタイムのソロ作になってからは、 現在に至るまで、、 ずっと好きな人です。 


Mr. Fantasy 1967


Blind Faith 1969


Steve Winwood 1977


Arc Of A Diver 1981

こうやって並べてみると、、 「アーク・オブ・ア・ダイバー」からは 思い切り80年代的な、 なんかお洒落な音になりますね。。。 (それも好きだったけど、、) ポール・ウェラー兄貴がこの時期、 ザ・ジャムを解散して スタイル・カウンシルになりますけど、、 ウィンウッドさんとスタカン、、 象徴的な80年代の音です。 (ウェラー兄貴もウィンウッドさんの大ファンでしたよね)

、、あ 話逸れましたが

今度の クラプトン&ウィンウッドの公演では、 ほんとうにウィンウッドさんの歌声を聴くのが楽しみです。 永遠の少年、、 のように思っていたウィンウッドさんも、 お年を召されるのだ…! と、、 最近の映像を見てしみじみしてしまいましたが、、 R&Bを教えてくれたウィンウッドさん、、、 目に 耳に 焼き付けたいと思います。

そして、、 同じ時代に、、 日本のR&Bを創って下さった柳ジョージさんのことを 心の奥で偲びながら クラプトンさんのギターも じっくり聴いてみようと思ってます。。。