La Balconista

園芸・食べ物・日常のあれこれ、たまには硬派なことを。

銀杏拾った

2010-11-10 | FOODS
全国的に強風が吹き荒れた水曜日。
近くの緑地を通りかかったら、一面に銀杏が落ちていました。
(早くもつぶれた物は、けっこうな臭いでありましたが(^^ゞ

特に1本の木の下には大粒の銀杏。
これは拾うしかないでしょう~とビニール袋に落ちてるだけ拾い、隣の木の下のちょっと小粒のものも適当に拾いました。

秋の夕日に光る銀杏たち。

銀杏を拾って食べようとするのは初めてなんだけど....
知人がフライパンで炒って食べたとか最近聞いたこともあり、チャレンジすることにしました。

といっても、まずは知恵袋・実母に相談。
水を入れた袋に銀杏を入れて実の部分を腐らす、とか恐ろしく臭いそうなことを教えてくれたけど、要は果肉と種を分離させればいいのよねと独自の方法で挑戦してみました。

ビニール袋を二重にし指で果肉を潰して種を押しだす。

くー、この時点で袋の口を開けるのが怖い~。

ということで、翌日近くの河原に行き、空気が開放されたところで作業することにしました。
その時は若干鼻水が出てしまっていて、臭いはそれほどでもなかった(笑)

取り出した種。

まだ果肉が付いているので、水で洗い流し、地面のコンクリートで板摺りのようにして表面の果肉も落としました。

(ここまでは屋外で作業)

まだかすかに果肉が残っていて臭うので、今度は古い歯ブラシで殻の溝などを1つずつ洗いました。
これで臭いはほぼ無くなり、完全に乾かしました。
込み込みで100g。

売ってるものと同じ状態だよね(^_^)v

まずはシンプルに食べた方がいいよねと、母から聞いたのは殻ごとレンジに入れる方法。
紙でくるんで2-3個がパチパチはじけるくらいまで加熱。

殻を割って薄皮を取ると、中から輝くグリーン(or 黄色)の銀杏が出て来ました。
銀杏の炊き込みご飯を“翡翠飯”っていうらしいけど、まさにそういう感じでした!
出来たてはホクホクしていて苦味も無く、ちょっとグミのよう。
大きいのは少しだけ塩を付けて食べました。
茹でて冷凍しておくと重宝するらしいですが、今回の量ではきっとおつまみにしたらあっという間に無くなるでしょう。

下処理がものすごく大変そうなイメージがあって、銀杏拾いすらやったことがありませんでしたが、まぁそんなにも難しくなくて良かった。
狙って木の近くへ行っても、そううまく落ちてくることも無いだろうし、今回はタイミング良かったんだろうな。

***自分用メモ***
園芸スコップ
ゴム手袋
ビニール袋x2
ザル
ポケットティッシュ

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