ごじらいく

足跡の先に・・・

白くて大きな犬

2017年05月16日 | 日々のつぶやき
駅から家までの帰り道、小さな公園があります。
天気のいい日は、いつもその公園の中を通って緑を眺めながら帰るんですが、今回は、公園の中の川の向こうに、今まで見たことのないほど大きな白い犬が飼い主(?)と散歩をしていました。
遠くてもびっくりするぐらい大きな犬を女性一人で散歩をしています。
しかも、リードをはずして好き放題に走らせているのです。

でも、ちょっと驚いたのが、飼い主が太ももの横をパンパンとたたくと、大きな犬は嬉しそうに飼い主の横に走ってピタリと寄り添うのです。
ちゃんと訓練を受けた犬だったのかもしれません。
飼い主の胸元には、ネームプレートみたいなものが掲げられ、どこかのスタッフのようです。

家の帰り、「大きくて白い犬を見たよ。」というと、「秋田犬じゃないの?」と言われたんですが、秋田犬がどんなものかさっぱりわからないんです。
結局、セントバーナードでもなく、シェパードでもない真っ白な大きな犬。ということで話は終わりました。
「天天も、ちゃんと訓練すれば人の言うことを聞くことが出来るのに。」と、残念そうに母がいいますが、天天は今のままで十分可愛いのです。
やっぱり、訓練が必要なのは、大型犬ではないでしょうか。
人に危害を加えると、犬自体も処分されかねないのです。
大型犬を飼いたい人は、是非、訓練もしてほしいなぁ。と、思います。

家への帰り道、マルチーズのシンノスケも玄関先に出され、可愛い顔を見せていました。
やっぱり、私は、小型犬が一番いいなぁ。と、思ってしまいます。


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ネギ坊主

2017年05月15日 | ガーデニング
「収穫しよう。収穫しよう。」と、思いつつ放っておいたネギに、とうとうネギ坊主が出来てしまいました。
もう食べれません。
こうなったら、種でもとって次回にいかそうと、またそのまま放っておくことになりました。
母に、「どうしたら、種がとれるの?」と、聞くと、「からからに乾かして、紙の上に広げておくといいよ。」と、教えてくれます。
せっかくの九条ネギだったのに、本当に残念です。
いっぱい種をとって、次に植えるときは、プランターにぎっしり種を蒔くことにします。

私の野菜作りは本当に適当で、家族には不評なんです。
野菜はやっぱり地植えでないと、おいしく育たないのかもしれません。
近くの農園では、いろいろな野菜がどっさり植わっていて、どの野菜もおいしそうです。
今は、イチゴが収穫の時期みたいで、イチゴの実が土につかないように、シートを引いている人もいます。
イチゴだったら、私も放ったらかしにしないで、マメに手をくわえるのに。と、思ってしまいます。

お隣のベランダにもイチゴの苗がありました。
時々、スズメがお隣のベランダに遊びに来ています。
「早く、収穫しないと、スズメにやられるぞ。」と、思うんですが、こればかりは、人の家のことなので大目に見ています。

ネギ坊主。
早く種ができるよう、お水をあげるときに、さわさわ触って、ちゃんと乾いているか確かめることにしています。
うどんの薬味においしいので、ちょっと楽しみが倍増です。

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見えそうで、見えない顔

2017年05月14日 | 日々のつぶやき
昨晩、「のど自慢THEワールド」がありました。
その収録に参加したお友達の席が、とても良くってテレビの端にチラッと映ることがありました。
昨日は、それで、家族総出でテレビにクギ付けになりました。

ほんといい席だったんです。
ちょうど右肩がテレビに映るんです。
「これが、お友達なんやで。」と、家族に必死に訴えることに。
それも、事前の予告編に彼女がテレビに映っているのを知らされていたから、テレビを見ることになったんですけど。
頼まれもしないのに、父がビデオ予約をし、大いに盛り上がりました。
残念なことに、両親はお友達の顔がうろ覚えで、しっかり顔を思い出せないために、小さく映った姿がどうも見えないみたいでした。
「これや。これやで。」と、指さして教えてあげたんですけど、やっぱり小さくて顔までわからないようでした。
でも、一瞬、カメラが彼女の顔を抜きました。
テレビ画面に大写しになったので、「おおぉ~!!」と、声を上げて大喜びした私です。
「これなら、女優としてやっていけるかも。」と、内心、しめたもの。と、親指を立てたぐらいです。

世界の人が日本の曲を素晴らしく熱唱されたんですけど、最近の歌がさっぱりの私は、本当に上手かどうかわからないのです。
お友達の顔を見るのが必死だったんですけど、まず、日本の今の曲を知らないとなぁ。と、反省することに。
でも、歌がなくても生きていける私は、これからも最新の曲を知らないまま、「これからも、こうなんだなぁ。」と、思うことになりました。


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散髪される天天

2017年05月13日 | 天々
毛皮が伸び放題の天々は、モコモコしています。
それを見かねた母が、ハサミを取り出し、「切ってあげる。」というのです。
母のハサミさばきは、とても怖いものがあるんです。
自分では、結構、上手にハサミを使いこなしている。と思っているようですが、布を切るのと、犬の毛皮を着るのとでは、全く違います。

最初は、軽く左手で毛をはさんで長さを調節しながら切っていたのですが、最後のほうは、毛皮を引っ張って適当に切る。ってことになります。
毛皮にくっついている皮膚も一緒に切ってしまっては、天天も痛いのであります。
必死のパッチで、「もう、やめてあげて。」と、懇願することに。
天天はヨーキーなのに、毛がちょんちょろちょんになってしまって、可愛さが無くなってしまいました。
一番、切って欲しい顔の毛を切るのを忘れていたようです。
だから、体は短い毛なのに、顔だけがぼさぼさの毛になって、バランスがとれないでいます。
まあ、天天も顔の毛を切られるのは嫌なので、母の方を向くことはしなかったのが原因なんですが。

せっかく、長い毛が特徴のヨーキーが丸裸になって、「ちょっと、可哀想。」と、思ってしまいます。
何回も思うのですが、一回ぐらいは、犬の美容院で切ってもらいたいなぁ。と、つぶやくのですが、人に天々を預けるのは怖いので、たぶん、天天は一生美容院に行くこともないでしょう。


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適当な父

2017年05月12日 | 日々のつぶやき
壁の枠がとれていたので、父に「ちゃんと、貼っておいて。」と、頼みました。
すると、その所を見に行ったみたいで、「あれは、飾りだから雨漏りはしないよ。」と、平然と言うのです。
その飾りをちゃんとしておいて!! と、言いたかったんです。

その飾りがとれているのは、父の雑多な使い道のないものが積みあがっている場所です。
そのことも、ちゃんとわかって欲しい。のです。
要らない物は捨てて、綺麗に片づけろ。ということです。
遠回しに言っても効き目がないのです。
これは、男だからでしょうか。それとも、融通の利かない人間だからでしょうか。
なんか、私の血管がプチっと、音を立てて切れそうになります。

何日かして、またその飾りを見てみると、綺麗に貼ってあるのか。と思いきや、ただつっかえ棒のようにはさんでいるだけ。
「なんじゃ、こいつは。」と、思うのです。
あまりに腹を立てた私は、「こうやって直すのだ。」と、木工用のボンドを取り出し、べたべたに貼りつけました。
やるときは、きっちりしてもらわないといけません。
「ここは、俺の部屋だから。」と、えらそうに言いますが、「ここは、私の家だから。」と、言い返したい気持ちになります。
大家として、綺麗に使ってもらわないと追い出すことになります。
なんでもかんでも、適当では困るのです。


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和子

2017年05月11日 | あの頃
会社勤めをしていたとき、名前のことで盛り上がったことがあります。
私は聞き役だったんですが、可愛い名前を持っている人に、「私の名前なんて、和子やよ。」と、不満を言います。
キラキラネームを持つ人は苦笑いで事がおさまりました。

和子って、誰が呼んでも、「かずこ」なんですよね。
絶対に間違えることもない安全な名前なんです。
今では、「子」を持つ子供は滅多にいなくて、もう古い名前になってしまったのかもしれません。
親の一番の子供へのプレゼントは、名前なんです。
たぶん、どの親も真剣に子供の将来のために考え抜いたことなのかも。

名前にも流行があって、今ではどうか知りませんが、キラキラネームだったり、古臭いしわしわネームだったりします。
でも、50歳になっても、、60歳になって使える名前をもらえたら幸せなのでしょう。
変に、キラキラネームをもらった人は、「あの人、顔はおばんのくせに、名前だけは可愛いのよね。」と、陰口を叩かれたりします。
そのうえ、当て字なんかされたら、もうどうしようもありません。

私は、「和子。」って、いい名前だと思います。
人のことを、和やかにしてくれる子だと、親は考えたに違いありません。
名前は、親からのプレゼント。
その子が素晴らしい未来を迎えて欲しいと、思ってつけられるのです。


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せっせとお掃除

2017年05月10日 | 日々のつぶやき
ある本で、「おトイレを綺麗にするといいことがある。」とか、「トイレ掃除をするとお金が入ってくる。」という、トイレにまつわるエピソードがあります。
それは、「うすさま明王様」がおトイレを守っていらっしゃるそうです。
だから、おトイレを掃除をすると、神様が「ほう、ほう、綺麗にしれくれたのう。有り難いのう。」と、ご褒美をくれるそうです。
そういうことを知ると、ますますお掃除をする気持ちが高まってくるのです。
もう、お金がどうの。とかいう感覚ではなくなって、「うすさま明王様は、どんな顔をしているのだろうか。」と、考えることになります。
しかし、トイレで用を足しているときに、そのことを考えると、覗かれているようで妙な気持ちになります。

だいぶ前に、サッカーくじで、GAKUTOさんが、「トイレの掃除をするといいぞ。」というCMがあり、「本当なんだろうか。」と、思う事に。
そのCMを見ながら、母が、「トイレの掃除をしなさい。」と、小さな声でつぶやいたことは忘れられません。

あれから、欠かさずトイレのお掃除をすることになって、「あの話は、まじで本当だったら、今頃私は大金持ちになっているのではないか。」と、思ったりするのです。
そういう心がある限り、きっとお金は入ってこないのでしょう。
しかし、もう掃除が日常になってしまって、汚れていたらササッと綺麗にする習慣が身に着きました。
今度は、母が、「綺麗に家じゅうを掃除すると、いいことがあるぞ。」と、また小さな声でつぶやいたのは確かなんです。


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思い通りにいかないとき

2017年05月09日 | 日々のつぶやき
自分なりに予定を組んで、「これでばっちり。」と、ピースサインをしていた私なんです。
今週は小さいながらも予定が詰まって充実した予定表でした。
しかし、困ったことがあるんです。
それは、計算ミス。
今週に健康診断を受けに行く予定もいれていたんですが、月のものがきてしまいました。
それは、全く予定に入れていなかったんです。
最近は、月のものも予定が狂いだし、いつ来るかわからないのです。
だから、無いものとして考えてしまい、計算ミスになることになりました。

昨日、何気に、トイレに行って、「ありゃ~。」ということになりました。
何とかして3日で終わらすことが出来ないだろうか。と、考えたんですが、こればかりは自力でどうすることもできないのです。
毎日が日曜日である私は、「一週間ずらすか。」と、考えることになりました。
もういらない月のものの計算に入れるのは、面倒くさいのです。

昔は、予定を組む時は一番に考えていたものです。
ずれてしまうと、「どうしよう。」と、真っ青になってしまうほど。
ほんと、若かったんですよね。
今では、「早く上がれ。」と、願ってしまいます。
そのうち更年期障害が気になるお年頃になります。
こんな時、女性に生まれたことを後悔してしまいます。

予定は未定。
また、予定を組み直してピースサインを出すことにします。

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サボテンの花

2017年05月08日 | ガーデニング

白玉殿が花を咲かせました。

今回で2度目です。

白のとげにピンクの花、なんとも可愛い色合いです。

前回は、もっと多くの花を咲かせたんですが、何が花を多く咲かす原因かは全くわからないのです。

しかし、毎回、ちゃんとお水をあげて、丸い白玉殿に育ってきています。

「サボテンは、乾かし気味に育てるのが普通だ。」と、思い込んでいたら、サボテンの形がいびつになりました。

定期的にお水をあげるのも長持ちさせるおかげなのかなぁ。

子株が出来たら、お友達にあげよう。と、思っていたのですが、なかなか子株が出来ません。

きっと、育て方が甘いのでは・・・? と思うんです。

母に、「サボテンは、お水の塊だから、ちゃんとお水をあげなさいよ。」と、口が酸っぱくなるくらい聞かされます。

なかなかサボテンは、難しい植物なのかもしれません。

サボテンにハマる人もいるようで、結構、成長の遅い植物に苛立ちすら出てきます。

今だけが花の咲く時期なので、じっくり観察するのもいいですよね。

 

 

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熊童子がぷっくり

2017年05月07日 | ガーデニング

可愛い熊童子の葉っぱがぷっくりしてきました。

これも、マメに水をあげているおかげでしょうか。

葉っぱだけでも可愛いけど、花が咲いたらどうなるのかなぁ。と、ネットで見てみれば、9月~11月にかけてオレンジ色の花が咲くそうです。

これも楽しみになってきました。

一枚ずつの葉っぱで増やせるみたいなので、一度、熊ちゃんと増やしてみるのもチャレンジしてみます。

でも、本当に熊の手のような葉っぱですよね。

ちゃんと爪が付いているところが可愛い。

多肉の名前もちゃんと考えてつけられているみたいです。

 

熊と言えば、以前は絶滅危惧種であった「ツキノワグマ」が増えすぎて、狩猟の対象になってしまいました。

なんか、可哀想な気がします。

熊も人間も豊かな森で暮らせる工夫ができたら最高なんですけど。

人間の都合で、数を増やしたり、減らしたりするのはエゴというしかありません。

みんな一生懸命に生きているのですから。

 

我が家の熊童子もだんだん鉢が手狭になったので、一回り大きな鉢に植え替えてやらねばなりません。

可愛い熊模様の鉢があればいいんですが、また100均に行って植木鉢を買ってみようかなぁ。

 

 

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スマホの使い勝手

2017年05月06日 | 日々のつぶやき
あれほど、スマホを欲しがっていた父なんですが、どうも使い勝手が悪くて、「変えるんじゃなかった。」と、嘆いていました。

つい最近、母が大腸がん検査で病院からの注意書きの書類に、「家族の方が付き添ってください。」と、書かれていました。
まあ、検査の時は放っておいても大丈夫なんですが、行き帰りの足が必要なのです。
そうなってくると、父の車が重宝するのです。
病院での付き添いは私で十分なんですが、頃合いを見計らって、父の車を呼ぶことになりました。
私は、いつも通りにメールでの連絡をして父に知らせたんですが、父は液晶の画面からうまく文字が打てないんです。
そのうえ、いろいろなメールが次々に入ってきて、パニックになり、怒りを増幅させていたのです。

帰りの車の中で、「スマホなんて持つんじゃなかった。」と、ぽろっと愚痴がこぼれます。
「まあ、2年もあれば使いこなせるんじゃない?」と、慰めたんですが、60代の2年と、70代の2年とは全然違うのです。
しかし、自ら、「スマホを持ちたい。」と、言ったからには使いこなしてもらわないと困ります。
なんか、父のスマホの操作を見ていると、「やっぱり、ガラケーのほうがいいかも。」と、思ってしまいます。
時代に背を向けているわけじゃないけど、私はガラケー派で通そうと思っています。
スマホのほうが何かと便利なのはわかっているけど、この不便さも悪いものではないなぁ。と、つくづく思います。
父は、案外、気は若いのかも。と、思うんですが、ちゃんとスマホを使いこなしてくれるのを今か、今かと、待っています。


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100均のソックス

2017年05月05日 | 日々のつぶやき
ネットで評判を呼んでいた「100均のソックス」なんですが、最近、100均の店に行くこともなくなって、「今度、行ったら、是非見てみたい。」と、思っていました。
そして、おととい、ちょうど買い物に行き先のついでに100均に寄ったんですけど、ソックス売り場を探すのに苦労をしました。
なるほど、評判を呼んでいるのはわかる。ということです。
女の子が好きそうなおリボンが付いていて、可愛い靴と合わせれば、ちょっとクラッシックな様子になるのです。
「おばさんには無理かなぁ。」と、思ってあきらめたんですけど、ほかにも、「これっ!!」というものが数点ありました。
「100均を侮ってはいけないなぁ。」と、思うのです。
普通のスーパーでソックスを買うのも、100均で買うもの、そんなに変わらないのです。
「1足買っておくか。」と、財布を見れば、小銭がありません。
1000円を崩してまで買うには及ばないので、また小銭があるときに買うことにしました。

宝くじを買うときは、いくらでもお金は出せるのに、なぜ、日用品を買うのに渋るのか。自分でもわかりません。
きっと、宝くじは夢を買っている気分になれるからかもしれません。
まだ、夢多きおばさんなんです。

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洗濯機と戦う父

2017年05月04日 | 日々のつぶやき
ここ数日、調子の悪い洗濯機に業を煮やした父は、とうとう洗濯機と戦う羽目になりました。

重い洗濯機の裏をドライバーで開けて、中の様子を見るのですが、専門家でないために、中がどうなっているか全くわからないようでした。
しばらく、一緒に眺めていたんですが、一番驚いたのが、排水ホースの中がヘドロのようなものが詰まっています。
「たぶん、これが原因ではないだろうけど。」と、父は分析します。
しかし、これも原因の一つような気がしてならないんです。
血管で言うなら、コレステロール。
放っておくと、血管が詰まって心筋梗塞や脳梗塞を患ってしまうのです。
念のために、ホースを変えました。

以前、洗濯機が壊れたときは、排水溝に靴下が詰まっていて、その靴下を取り除くと、ドバっと水が噴き出ました。
その時は、「もう、壊れたから、買い変えよう。」と、もう次の洗濯機を買った後でわかったことです。
最初からわかっていたら、買い変えずに靴下だけを取り除くことで、洗濯機の寿命を延ばせたのかもしれません。

今回も、本当にホースを変えたから直った。と、うまい具合になるとは限らないのです。
結局、元の木阿弥で買い替えないんといけないことになるのでは・・・? と、思ってしまいます。
子供の頃は、「お父さんは、なんでもできるスーパーマンだ。」と、思い込んでいたのですが、今では、機械に弱いおじいさんということもわかりました。
人間って、自分の置かれている立場によって、人を見る目も変わってくる。と、言うことがわかり、「これでいいのだ。」と、思えてくるのです。


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忙しい時にかぎって

2017年05月03日 | 日々のつぶやき
暇なときは、何もせずにボーっと過ごしているのですが、忙しい時に限っていろいろな用事を思い出します。
「そんなこと、暇なときにすればいいのに。」と、思うのですが、体が勝手にあれもこれも用事をこなしてしまうのです。

つい最近も、髪のカットなんですが、これこそ暇なときに母に頼めばいいのに、用事が重なって困っているときに、「忙しさついでに。」と、母に切ってもらうのです。
私の忙しいのを知っている母も、つられてハサミを持つ手がわなわなします。
「傷んでいるところだけ切って。」と、頼んだら、バッサリ15cmは軽く切られてしまいました。
もう、怒る気も失せて、さっさと新聞の上に落ちた髪を包んでゴミ箱に捨てます。
あとから、「なぜ、暇なときに、母に余計なプレッシャーをかけながらカットをしなかったのか。」と、悔やまれます。
まあ、傷んだ毛先は綺麗になったので、洗髪はとても楽になったんですが。

ああでもない。こうでもない。と、言いながら、用事をこなし、ふと落ち着いたときに、「なんで、私はこんなにせっかちなんだろう。」と、後悔するのです。
それは、昔からこうなので、治しようがないのです。

ある本で、急ぐ用事があれば、忙しくしている人に頼め。という内容のものがありました。
本の中身を読んだんですが、結局、頭に残っておらず、そのフレーズだけしか覚えていないのです。
さて、本当に急ぐ用事があるときには、忙しくしている人に頼んだら、ちゃんと用事が解決するのかは、定かではありませんが、たぶん、合っている。と、思います。
私の忙しさは、一時もものなんですが、私に頼むと、なんでも後回しになることは確実です。


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ミシンを捨てる

2017年05月02日 | 日々のつぶやき
このゴールデンウィークに、廃品回収の車が回ってくる。という、新聞の折り込みチラシがあったので、要らなくなったものを捨てることになりました。
父の仕事は、元々は紳士服の縫子だったので、家には、「工業用ミシン」がありました。
もう、使わなくなって10年以上は経っています。
そのうえ、ミシンの置き場所が悪かったせいで、売りに出すことも出来なくなっていました。
その工業用ミシンを廃品回収に出すことになりました。

工業用ミシンを知っておられる方は、ご存知の通り、めっちゃめっちゃ重いのです。
そのうえ、「家の中に人が入ってこられては困る。」という、父の要望で、父と私とで、あのめっちゃめっちゃ重いミシンを玄関の外に出すことになりました。
あれは、腰が抜けるほど重いんです。

ミシンは、縫う部分と、下の台の部分があり、分解しないと、とても運べません。
父が、フーフー言いながら、縫う部分をはずし、下の台を二人で担いで外に出しました。
「あれは、一人では持てない。」というので、廃品配収の人に、「二人で来てください。」と、電話を入れました。

もう、あのしんどかった作業も忘れた夕方、家の前の植木に水をあげていた母が、血相を変えて、「廃品回収の人が来られたよ。」と、叫びます。
「でも、来るのは5月4日じゃない。」と言っても、もうすでに来られている廃品回収の人を手ぶらで帰すことはできません。
慌てて家の奥に置いてあったミシンの縫う部分を担ぎました。
父がフーフー言う気持ちがわかりました。
これも、相当の重さなんです。
それを、必死こいて玄関まで運びました。
「もう、これ以上運べない。」と、廃品回収のお兄さんに玄関まで上がってもらって、持って行ってもらいました。
その時、父は、優雅にお風呂に入っていました。

全部、持って行ってもらって、ホッとして、「水でも飲もう。」と、コップにお水を入れて口まで運んだんですが、手があの重さで震えて、口のそばでブルブルします。
ちゃんと、折り込みチラシ通りに来てくれれば、問題はなかったんです。
たぶん、私には非はなかった。と思うんですが。


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