新江ノ島水族館に行って、イルカショーを見た時のこと。
江ノ島水族館では飼育下の4世がいることが話題になった。なにしろ、4世は世界でも江ノ島だけで、なおかつ、5頭もいるのだという。
興味を持ってちょっと調べてみた。
やはり、4世は5頭いた。
ただ興味深い事実を発見。
5頭の父親がすべて、「パル」という個体なのだ。
またもう一点。
4世という時、かならずしも、2世以降のすべてが飼育下で生まれた個体を意味するわけではない。
つまり、2世から、4世まで、どちらかの親が飼育下繁殖個体ならオーケイということ。
というわけで3世であるバルの母親は野生個体だし、祖父母は当然ながら(1世なので)すべて野生個体だ。
つくづく思うのは、飼育下繁殖で生まれたメスが繁殖することの困難さ。
たぶん、オスの比ではないのだろう。
そういう意味で、4世が誕生した事実よりも、むしろ、飼育下2世であるメスのパミィが、パルとの間に娘をもうけたことの方が、よりエポックメイキングな気がする。
いや、ぼくが見ている2004年末時点での家系図によれば、日本の水族館のイルカで、飼育下繁殖で生まれた子が成長して繁殖にかかわったのは、江ノ島以外ではないみたいだ。
つまり「三世」がいること自体すごいことなのか。
江ノ島水族館では飼育下の4世がいることが話題になった。なにしろ、4世は世界でも江ノ島だけで、なおかつ、5頭もいるのだという。
興味を持ってちょっと調べてみた。
やはり、4世は5頭いた。
ただ興味深い事実を発見。
5頭の父親がすべて、「パル」という個体なのだ。
またもう一点。
4世という時、かならずしも、2世以降のすべてが飼育下で生まれた個体を意味するわけではない。
つまり、2世から、4世まで、どちらかの親が飼育下繁殖個体ならオーケイということ。
というわけで3世であるバルの母親は野生個体だし、祖父母は当然ながら(1世なので)すべて野生個体だ。
つくづく思うのは、飼育下繁殖で生まれたメスが繁殖することの困難さ。
たぶん、オスの比ではないのだろう。
そういう意味で、4世が誕生した事実よりも、むしろ、飼育下2世であるメスのパミィが、パルとの間に娘をもうけたことの方が、よりエポックメイキングな気がする。
いや、ぼくが見ている2004年末時点での家系図によれば、日本の水族館のイルカで、飼育下繁殖で生まれた子が成長して繁殖にかかわったのは、江ノ島以外ではないみたいだ。
つまり「三世」がいること自体すごいことなのか。